Wine & Dine Festival 2021はハイブリッドで開催。オンラインプログラムも充実
毎年この時期に行われる「Wine & Dine Festival」が2021年11月30日まで香港各地で開かれています。2020年は新型コロナウイルスの影響でオンラインだけでしたが、今年がデルタ株もうまく抑え込んでいることもありオフラインでも開催されるハイブリッドのイベントとして開催されることになりました。(写真提供:HKTB)
リアル形式でこれまでと異なるのは、中環(Central)の中環海浜活動空間 (Central Harbourfront Event Space)の1ヵ所のみでしたが、今年は中環のほか、堅尼地城(Kennedy Town)、湾仔(Wan Chai)、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の4ヵ所にある参加レストランに個別に行くという点です。
多彩なレストランが参加するほか、2021年は中華料理のシェフ18人が日本の寿司の「おまかせ」からアイデアを活かして、中華の創作料理のコースが食べられるという企画があります。果たしてどんな料理が出てくるのか......。
ハイブリッドなので日本からも参加できます。11月6日・7日、同13日・14日にアルコール関連の専門家による動画9本を「美酒佳話(Tasting On-Air)」というテーマで配信します。人気のバーである「Penicillin Bar」のバーテンダー、ほうじ茶のカクテル、ジョニーウォーカーとチョコレートのペアリング、ボルドーワインについての深い解説など、楽しそうな企画が用意されています。この動画に合わせたテイスティングキット(250~750香港ドル)の販売も始まっています。
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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