旧正月のパレード、尖沙咀から西九文化区に会場が変わります

公開日 : 2020年01月24日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

2020年の旧正月は1月25日から始まりますが、毎年行われるパレードは今年から西九文化区(West Kowloon Cultural District / WKCD)の芸術公園(Art Park)に会場を移して開催されることになりました。これまで旧正月のイベントといえば、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)でおこなれて来ました。2020年は25周年を記念して「新春國際匯演(2020 International Chinese New Year Carnival)」という名前になり、これまでのパレードだけではなく、ステージ上でのパフォーマンスというふたつが行われることになりました。そして、パレードもパフォーマンスも25日から28日までの4日間、毎日行われます。

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カーニバルには、世界の19の国と地域から集まった過去最多となる26組が参加で、日本からは日本在住の中国雑技パフォーマー「張海輪」、道化師やピエロのカンパニー「La strada company」、バルーンの世界高いでチャンピオンの経歴をもつバルーンパフォーマーの「Syan」の3組も参加するそうです。パレードの開始時間は25日が16時15分、26日が15時、27日と28日が15時と18時30分に開始となります。ステージは25日が16時から20時、26日から28日が14時から20時となっています。

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ほかにも、巨大なインスタレーションや世界中の料理が楽しめる「新春賀年市集(CNY Market)」があり、中には『ミシュラン香港・マカオ』版に5年連続掲載されている「Kelly's Cape Bop」が出店するそうです。改めて、場所が変わるのを気をつけたいのと、パレードはこれまで1日だったのが4日連続になったことを覚えておいてください。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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