新型肺炎について2:香港の観光への影響

公開日 : 2020年01月30日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

中国湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎ですが、香港政府が矢継ぎ早に対策を施しています。そのため、観光において一部影響がでているので、取りまとめました。

・香港ディズニーランド:1月26日から無期限で営業停止

・海洋公園(Ocean Park):1月26日から無期限で営業停止

・ケーブルカーの「昂坪360(Ngong Ping 360):1月27日から無期限での運行停止

・俳優・歌手の劉徳華(アンディ・ラウ)のコンサート:2月15日から28日までの間に12回予定していたがキャンセル

・中国本土を結ぶ高速鉄道と国際列車:1月30日から運行停止

・越境フェリー:1月30日から運行停止

・香港内の博物館:1月30日からサービス停止

・港珠澳大橋バスなどを通る越境バス:1月30日から運行数を削減

・2月9日の香港マラソン:開催中止

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対策会議をする香港政府の関係者(写真提供:香港政府新聞処)

香港と日本の新型肺炎の感染者数に大きな差はないのですが、香港政府はSARSの経験を生かして日本政府とは次元の違う徹底的な封じ込め対策をしています。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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