外国人観光客の多い都市は10年連続で香港がトップ
調査会社のユーロモニター・インターナショナルは12月4日、外国からの旅行者が最も多い国は10年連続で香港であると発表しました。デモが起こっているものの、依然として外国人観光客にとっては魅力的な場所ということが判明しました。続いて2位はバンコク、3位はロンドンで、東京は17位でした。(写真提供:HKTB)
同調査によるとデモの影響で2019年の訪問者は8.7減の2670万人と推計していますが、訪問客数を減らしてもトップを守りました。
日本のデモ報道を見ると、デモはあちらこちらで24時間やっているという印象を持ちますがそうではありません。香港を訪れる観光客は依然としてトラブルなどに巻き込まれず、香港観光を楽しんでいるからこそトップを維持できたということです。ただ、身の安全がありますから筆者としても「香港に遊びにいきましょう!」と煽るつもりはありません。1つの客観的事実として書きました。せっかくの海外旅行になるのですから、香港に行くべきかどうか、よく考えてから来るようにしてください。
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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