天ぷらと日本酒のコラボを香港で

公開日 : 2019年02月26日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

農林水産省が発表した「平成30年農林水産物・食品の輸出実績」によると日本の食品輸出額が最も大きいのは香港です。香港の人口は740万人ですからいかに日本の食品が人気なのかが分かると思います。それだけ日本の食品が輸出されていますから、日本のレストランもたくさんあり、本物の日本の味を楽しめます。そんな中で香港人の中でも評判が高いのは北海道の帯広で昭和9年に創業した天ぷらと豚丼の店「はげ天」です。このほど山口県の日本酒「獺祭」とのコラボしたイベントがあり、のぞいてきました。(インテリアの写真のみRubison Marketing Solutions提供)

DSC_8583.JPG

はげ天の矢野整社長が香港を訪れ獺祭に合わせた料理を提供しました。「鯛の薄造りと北海刺身盛り」に「獺祭 純米大吟醸48」、「十勝産やまべ」と「獺祭 磨き二割三分」、「蟹の甲羅揚げ」と「獺祭 純米大吟醸50」、「雲丹の土鍋ごはん」と「獺祭 遠心分離」などです。試食・試飲した香港人は興味津々で食べていたのが印象的でした。

DSC_8584.JPG

十勝産やまべ

DSC_8599.JPG

蟹の甲羅揚げ

普段は北海道の食材を食べられるということで、天ぷらのほかにも「イカの一夜干し」(78ドル)、「炙り鮭とば」(68ドル)、「豪快いくら丼」(198ドル)、「十勝帯広名物豚丼」(145ドル)などいろいろ楽しめます。日本酒も「男山」(148~2250ドル)、「国士無双」(168~1380ドル)といった北海道の日本酒も味わえます。香港で中華料理ばかりを食べ過ぎて、もし日本食が恋しくなったらこういう店に行けば、クオリティーの高い料理が食べられますし、香港人に人気という店の雰囲気を垣間見る事も出来ると思います。

hageten interior 2.jpg

★はげ天(香港店)

所在地:Shop 2103-05, 2/F, Elements, 1 Austin Road West, Tsim Sha Tsui, Kowloon

電話:2196 8310

営業時間: 11:30~16:00、17:30~22:30

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。