ミルクティーに欠かせないBLACK & WHITEのイベントが11月25日まで

公開日 : 2018年11月22日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

香港スタイルのミルクティーを「港式奶茶」といって、紅茶の葉を木綿を使って濾します。そしてミルクをたっぷりいれるのですが、それに多く使われるのが「黒白淡奶(BLACK & WHITE)」と呼ばれる製品です。牛のマークが目印です。その黒白淡奶(BLACK & WHITE)」は、銅鑼湾(Causeway Bay)の「TOWER 535」というところで11月25日まで特別イベントを開催されています。(写真提供:筆者およびPULSE COMMUNICATION)

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この商品はオランダの「菲仕蘭(香港)(Friesland Campina (Hong Kong))」という会社が発売しているもので、香港市場には1938年に進出し、このミルクブランドは1940年代から販売しているという長い歴史があります。香港市民なら皆さん知っている浸透度です。香港市場における日本製品で言えば出前一丁がありますが、それと同じです。どちらかというとこれまでは裏方ではないですが、別に宣伝をしてブランド化を図ったわけではありませんでした。しかし、2013年に「港式奶茶日」というのを創設してミルクティーをプロモーションしたことが成功し、"香港に長年にわたり定着しているブランド"として世に出てきた感じです。

イベントは大きく6つのエリアに分かれていて、例えば、ミルクティーを注文カウンター、2800個のBLACK & WHITEの缶をつかったアート、高さ1.1メートルの巨大な缶の中に入るとミルクティーを作るための技法を説明してくれるところ、同ブランドの香港での歴史を教えてくれるところ、お土産ゾーンなどです。また、いくつかのワークショップなども開かれています。

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残り期間は短いですが、港式奶茶のファンであれば行くべきところだと思います。

黑白®奶茶体験館

所在地:G02, G/F, Tower 535, 535 Jaffe Road, Causeway Bay, Hong Kong(MTR銅鑼湾(Causeway Bay)駅D1出口から徒歩3分)

営業時間: 12:00~21:00(11月25日まで)

入場無料

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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