イギリス人のセレブシェフによるイタリア料理

公開日 : 2018年07月25日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

香港にはインターコンチネンタル・ホテルが2軒あるのですが、その1つが尖沙咀東(Tsim Sha Tsui East)にある海景嘉福洲際酒店(Grand Stanford)です。そこにイギリス人のTheo Randallさんがシェフを務める「Theo Mistral by Theo Randall」というイタリアンレストランがあります。(写真提供:The Forks & Spoons)

ランドールさんはロンドンの有名レストランでガイドブック『ミシュラン』でも星を獲得したことのある「The River Cafe」でヘッドシェフを務めていて、イギリスの料理番組にもよく登場するシェフです。2006年からLondon Park Laneのインターコンチネンタルと提携をしていて、バンコクのホテルにも協力。2018年3月から香港のインターコンチネンタルでも彼の名前を冠したレストランが登場することになりました。店は、座席数は118席で5827平方フィートあります。

Mistral - Interior_high table.jpg

「CAPPELLETTI DI VITELLO」(228ドル)は、セロリやニンジンなどと一緒に5時間かけて調理した子牛の肩肉を具として詰めたホームメイドのパスタで、こちらはロンドンの店での提供されている人気料理です。「MARGHERITA」(178ドル)はいわゆるマルゲリータのことですが、トマト、モッツァレラチーズ、バジルというシンプルな具材なので味に差がでますが、写真にあるように具だくさんのピザになっています。

cappelletti di  vitello Handmade pasta  lled with slow cooked veal and pancetta with porcini mushrooms and parmesan1-Edit.jpg

「CAPPELLETTI DI VITELLO」

Margherita Pizza2-Edit-1.jpg

「MARGHERITA」

「BISTECCA ALLA FIORENTINA」(2人用1288ドル)は1キロのTボーンステーキのことです。パセリや赤唐辛子、パセリなどが入ったビネガーが一緒についてきます。とにかく量が多いので運ばれてくるとその迫力に驚く事でしょう。

BISTECCA ALLA FIORENTINA2.jpg

「BISTECCA ALLA FIORENTINA」

料理の素材は香港で作られたものも一部使用したり、積極的にオーガニックを使うのが特徴です。イギリス人シェフによる香港の食材を使ったイタリアン料理をを地元香港で食べる...国際都市香港にふさわしい料理店だとおもいます。

★Theo Mistral by Theo Randall

所在地:Level B2, InterContinental Grand Stanford Hong Kong, 70 Mody Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon, Hong Kong(MTR尖東(East Tsim Sha Tsui)駅P2出口から徒歩5分)

電話:2731 2870

営業時間:ランチ=12:00~15:00(月~土曜)、ブランチ=11:00~15:00(日曜)、ディナー=18:30~23:00(日~土曜)

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。