SOHOにオープンしたイギリス牛ステーキの専門店「Steak on Elgin」

公開日 : 2018年04月28日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

SOHO地区にはお洒落なレストランやバーが並ぶ所として有名ですが、イギリス牛専門のステーキが食べられる店「Steak on Elgin」という店があります。和牛、アメリカ、オーストラリアの牛ではなくイギリスのビーフということで日本人には新しいお店ではないでしょうか? (写真提供:Steak on Elgin)

001 Carving of Steak3.jpg

アメリカにある冗談で、この世の天国は「アメリカの給料をもらい、イギリスの家に住み、中国人料理人を雇い、日本人の妻を持つこと」で、地獄は「中国のサラリーをもらい、日本の家に住み、イギリス人のシェフを雇い、アメリカ人の妻を持つこと」と言うのがあります。つまり、イギリス料理は美味しくない料理の代名詞的な所があります。ただ、牛肉に関しては、歴史的な背景から、ローストビーフなどを中心に牛肉の料理についてはノウハウがあります。

「Steak on Elgin」はSOHOの伊利近街(Elgin Street)に2018年3月にソフトオープンした店で英国産のビーフにこだわったレストランです。お店も天井が高くて開放的な空間で、木を使っていることもあり、ソファもブラウン系の色を配色したことで落ち着いた雰囲気です。

004 Steak on Elgin2.jpg

「UK Native Breeds Dry Aged Rib-Eye On The Bone」(28オンス、1280香港ドル)はステーキの王道の1つであるリブアイステーキ。28オンスですからほぼ800グラムあるので店側も2人でシェアすることをお勧めしています。グレイビーソース、グリーンペッパーをベースとした甘みがありながらも後から辛さが出てくるソース、バターとハーブなどを使ったソースがついてくるのでお好みの味で食べて下さい。下味に使った塩がついているのでそれだけでも十分に楽しめます。

002 UK NATIVE BREEDS DRY AGED RIB-EYE ON THE BONE2.jpg

ポーク「Spanish Iberico Pork Shoulder」(380ドル)、ラム「Rhug Estate Organic Free-Range Welsh Rack of Lamb」(600ドル)、シーフード「UK Wild Catch of The Day」(360ドル)と牛肉以外の肉も1種類ずつ用意しています。

003 SPANISH IBERICO PORK SHOULDER6.jpg

凄いのはワインの種類でしてフランス、イタリアなど350種類もあります。価格もボトルで下は500香港ドル程度から上は1万5250香港ドルまでありますので、間違いなく自分の好きなワインに出会えることでしょう。

★Steak on Elgin

所在地:G/F.,59 Elgin Street, SOHO, Central, Hong Kong(MTR中環(Central)駅D2出口から徒歩10分)

電話:2627 0528

営業時間: 17:00-翌1:00

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。