圧倒的な内装に驚かされるバー「Dear Lily」
中環(Central)に国際金融中心商場(ifc mall)というショッピングモールがあります。有名ブランドのほか、有名料理店が軒を連ねているのですが、そこに「Dear Lily」というバーがオープンしました。人を圧倒するような内装で客を魅了するバーです。(画像提供:Dining Concept)
店のデザインをしたのは、バンコク在住のオーストラリア人のアシュレー・サットンで、バンコクや東京でも彼がデザインしたバーがあります。特に香港では現地パートナーに恵まれた事もあって2016年から「Ophelia」、「J. Boroski」、「Iron Fairies」、「Yojimbo」と次々とバーをオープンさせて、これが5店舗目となります。いずれのバーもテーマに沿った豪華絢爛な内装で有名で、今回の「Dear Lily」では、ゆりの花を中心に何百、何千もの花を使った内装を施しています。テーブルなどはハート形のデザインにしてメルヘンチックにしています。ここからはビクトリアハーバーを挟んで九龍側の景色も楽しめるところで、デートスポットのみならず、観光スポットにもなりそうな予感です。
バーと言えばカクテルですがバーがお勧めするシグネチャーは120ドル一律料金です。「MADEMOISELLE LILLY」はウオッカにクランベリージュース、ライムジュース、ラズベリーのピューレ、ハイビスカスのシロップで割った美しい赤い色のカクテルです。「Green Fairy」はラムベースで、グリーン・シャルトリューズ、ゆず、パイナップルジュース、ココナッツウォーター、バジルを加えたものです。
「MADEMOISELLE LILLY」
ショッピングモールにあるということで、バーであるにもかかわらず食事を充実させました。「Buffalo Chicken Wings」(118ドル)は、セロリとブルーチーズと合わせて食べます。「Curly Kale Salad」(128ドル)はキモア、はつか大根などによるサラダです。「Wild Mushroom Risotto」(178ドル)はきのこのリゾットのこと。「Grill」という項目がって、「Norway Salmon」(208ドル)、「12oz Beef Ribeye」(378ドル)など、さまざまな素材のグリルした料理があります。
「Curly Kale Salad」
とにかく店に関しては、一度訪れて内装を含めて店全体を体験するのがベストだと思います。
★Dear Lily
所在地:Shop 4010, Level 4, ifc mall, 8 Finance Street, Central, Hong Kong(MTR中環(Central)駅からD徒歩5分)
電話:2771 6060
営業時間:日、月曜:11:00-翌0:00、火、水曜:11:00-翌1:00、木~土曜:11:00-翌2:00
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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