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PHS、5月10日から香港に持ち込み禁止。罰則規定も

カテゴリー:お知らせ / 通信・携帯・インターネット 投稿日:2016年5月 1日

「PHS」。現在、30代後半以上にとっては日本が独自に開発した懐かしい通信機器ですが、2016年5月10日から香港への持ち込みが禁止となります。使用する気もなく、ただ持ち込むだけでも違反となります。在香港日本総領事館でも、電子メールを送って注意を呼び掛けています。
これは電訊条例(The Telecommunications Ordinance)106条という法律で、実は3年前の2013年から2016年5月9日をもって1895~1906.1MHzの周波数を使用する機器についての使用などを禁止するということが決まっていて、その猶予期間が終了となるのです。違法に輸入した場合は禁錮最大12カ月または罰金最大で2万5000ドル、違法販売は禁錮2年、罰金は最大で5万香港ドルでした。そして、猶予が切れる5月10日からは違法所持や所持は禁錮2年、罰金最大5万香港ドルとなります。

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PHSについての告知ポスター


香港でも1997年に導入されましたが、GSMなど普通の携帯電話が普及したこともありPHSを使う人はあまりいませんでしたし(告知ポスターの下には、PHSとはPersonal Handy Phone Systemの略称で、昔、日本で作られた規格で、室内用無線電話などとして使われてきたと注意書きがあるほど)、香港で販売もされなくなってから長い年月が経ちました。そこで香港政府は上記の周波数帯を別のことに利用しようということで、このような措置となりました。
現在、香港人はほとんどの人はスマートフォンを使用しているため、話を聞いても知ってはいるけど、当事者ではないので「あまり関係ないかな」という感じではあります。
それは日本でも同じかもしれませんが、一部ではまだ使用されていますし、禁錮刑にならなくても罰金が高額でもあるので、ぜひ気を付けてください。
詳しくは、通訊事務管理局(Communication Authority)のウェブサイトwww.ofca.gov.hk/phs または電話 +852 2961 6333まで。

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罰則についての詳細(中国語版)


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武田 信晃

香港・香港特派員の武田 信晃が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:武田 信晃

武田 信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。香港との関わりは2001年から。2004年より女性向けライフスタイルブランドのLiuciaを共同で香港で立ち上げ、そちらの経営も行っている。会社を経営していることを生かし香港、中国経済の変化をいち早く記事に反映させている。スポーツ、グルメ、エンタメもカバーもしている。 DISQUS ID @disqus_ej0NF1oXov

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