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公営団地がユースホステル兼博物館に

カテゴリー:文化・芸術・美術 / 旅行・ツアー・ホテル / 生活・習慣・マナー 投稿日:2013年12月27日

香港に公営住宅が建設されるきっかけになったのは1953年のクリスマスに発生した大火災で大勢の人が家を失ったことが始まりです。最初に8棟が立てられましたが、その8番目、アルファベット8番目とでいえばHですが、そこあたるのが美荷楼(Mei Ho House)という建物です。老朽化したため団地としては閉鎖し2013年10月にユースホステルとして生まれ変わりソフトオープンしました。また、香港政府は昔の建築物ということで第2級歴史的建造物に指定し、当時の生活を知ってもらおうということで、一部を博物館として開館しています。

001 Mei Ho outside.jpg

宿泊施設は、ユースホステルとは思えないほど充実。テレビ、金庫、ブロードバンドかWifi、バスタオルなどのビジネスホテルのよう。ツインルームおよびダブルルーム(会員680ドル、非会員780ドル)は一般のホテルと変わりありません。2段ベッドがあるドミトリー(会員300ドル、非会員400ドル)ので、こちらのほうがユースホステルの雰囲気が高いですが、それでも清潔感があります。もちろんキッチンや洗濯機、冷蔵庫も完備しています。
昔の茶餐庁をイメージしたレストランも併設されており、店内はレトロな雰囲気を演出しています。外側もオープンエアの空間もあるので、レストランで注文したメニューでも自分で作った料理でも気持ちよく食事することができます。

002 Twin Room at hostel.jpg

博物館は入場無料で、50年代の香港の公営住宅での生活を再現。台所がなく、ベランダで炭火などのコンロを使って料理していたこと、1戸ごとにはトイレはなく共用のトイレにいくのですが3つしかなくそれを数百人でシェアしていたことなど、日本人には衝撃的な生活実態を知ることができます。

003 museum-1.jpg


一言で言えば、一見の価値がある、一泊する以上の価値があるホステルだと思います。


★ユースホステル
Block 41 ,Shek Kip Mei Estate, Sham Shui Po, Kowloon
九龍深水埗石硤尾邨41座
+852 3728 3500
http://www.meihohouse.hk/eng/


★博物館
施設はホステル内にあり
入場無料
9:30-17:30(月曜休日)

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武田 信晃

香港・香港特派員の武田 信晃が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:武田 信晃

武田 信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。香港との関わりは2001年から。2004年より女性向けライフスタイルブランドのLiuciaを共同で香港で立ち上げ、そちらの経営も行っている。会社を経営していることを生かし香港、中国経済の変化をいち早く記事に反映させている。スポーツ、グルメ、エンタメもカバーもしている。 DISQUS ID @disqus_ej0NF1oXov

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