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2008年財政予算案決まる

カテゴリー:お金・通貨・両替 投稿日:2008年2月28日

2007年の香港は株式市場の好景気による印紙税の増加、不動産価格の高騰により過去最高の1,156億香港ドルの黒字でした。
そして08年度財政予算案が昨日2月27日に発表され、441億香港ドルを市民に還元。大幅な減税案がおおむね市民の好評を得ているようです。
今朝の各種新聞には「財爺派糖!」の見出しが躍っていました。

香港では財務長官のことを「財爺」と呼びます。「爺」といっても別にお爺さんではありません(笑)「財務長官のおじちゃん」のような、親しみを込めた愛称なのです。
「派糖」は直訳すると「飴を配る」、まあ優遇措置を取った、という感じでしょうか。

今回の措置で酒税が免税になりました。オリンピックでのアルコール需要を見越して??かどうかは知りませんが。。。朗報には違いません。

●大幅減税〜中産階級に朗報
この減税で一番恩恵を受けたのが中産階級。免税額の引き上げによる実質的な免税に加え、最高16%の免税措置、不動産税の減税など、減税のオンパレード。

●低所得者への優遇〜しかし低所得者層は不満

年収320万以下の既婚家庭はなんと無税!現在の税制でも5000円程度/年間の税金なのに、太っ腹です。同じ収入で単身であれば一気に7000香港ドル(105,000円)/年
間ですから、その差は歴然。

しかし物価上昇、特に不動産価格が高騰する香港では、低所得者層が享受できる今回の「派糖」は電気代の補助と退職金積み立て6000ドル。年金受給者には3,000香港ドル。生活を楽にするレベルまでは到達しないとの意見が多数です。

私個人は、今回の減税案で15%近く減税になり、1,800香港ドルの電気代補助がもらえます。
それだけ。。。うちは1年かけても1,800ドルも電気代払いませんが。無料になったってことでしょうか。
減ったとはいえ、月給の1.5倍くらいを一気に(分割も可だが高くつく)支払うことになるので憂鬱です。
未婚者は既婚者の2倍の税金がかかるのですが、なぜでしょう???
子供や老人がいる家庭に優遇措置をするのは理解できますが、1世帯2人(ほとんどが共稼ぎ)が1世帯1人の半額の税金というのは釈然としません。誰か、理由を説明してください〜!

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大山 夏美

香港・旧香港特派員の大山 夏美が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:大山 夏美

大山 夏美

九州出身。北京師範大学留学後、99年に来港。ホテル→保険会社勤務の後2005年から1年間韓国の高麗大学に留学。07年に再び来港して現在に至る。在港歴7年目。東西文化の交差するエネルギッシュな香港の真ん中で日々東奔西走している。裏道をうろうろして穴場のお店を見つけるのが得意。また占い好きで、香港中の占い師を尋ね歩いている。

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