人気の北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方~「山菜を満喫」

公開日 : 2019年05月21日
最終更新 :
筆者 : 水月
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突然ですが、これはうちの庭です。雑然としていて恥ずかしいんですが、20年ほど前に、ここ北杜市明野町に越してきて庭を楽しむようになりました。

さて。「人気の北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」第3回は、山菜です。

第1回は → 「定点観測」

第2回は → 「野鳥観察」

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クリスマスローズと混在している庭ですが(笑)、蕗がちゃんと収穫できるんです。

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ふきのとうが採れるのは、北杜市では2月3月。

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こんなふうに、けっこう採れるんです。ふきのとうは天麩羅や蕗味噌が美味しいですよね~

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5月の風吹くこの季節は、蕗の茎の煮物の季節。毎朝、白いご飯にのせていただいています。

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そして、山ウドの季節でもあります。庭にも小さなウドがあるんですが、写真はご近所の方にいただいたものです。ウドは白い部分を酢味噌和えなどにするのがスタンダードですよね。白い部分を多くするために、陽の光をさえぎるようバケツなどをかぶせて育てるんですよ。

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皮を剥き水にさらした白い茎の部分は、酢味噌和えも美味しいんですが、好きなドレッシングやポン酢でいただいてもイケます。簡単美味しい! 田舎暮らしを始めて覚えました。葉は天麩羅に、剥いた皮はきんぴらにして楽しみます。

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おなじく5月が旬のホタルイカと合わせてパスタにすれば、ワインにも合いますね。

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これは、ご近所のお庭で採れたというコシアブラ。

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これは我が家の裏庭にあるタラの芽です。

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どちらも天麩羅にすると美味しいんですよね。より山菜の味わいを楽しむために塩でいただきます。

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こちらは、『道の駅はくしゅう』で買ってきたウコギです。道の駅のほかにも山菜も売っている産直野菜売り場が北杜市にはたくさんあります。山で採れた新鮮な山菜もあるので、探してみるのもいいですね。

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ウコギは、混ぜご飯にぴったりの山菜なんです。お店で買うときに調理法を教えてもらったり、ご近所の方に聞いたりしながら少しずつ山菜に馴染んできました。

山菜を楽しむいちばんのポイントは、新鮮なうちに食べること。庭で収穫しても、いただいても、買ってきても、その日のうちに食べれば美味しさ倍増間違いなしです。

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今、庭で木の芽が葉を広げています。山椒の木の葉っぱが「木の芽」なんですね。木の芽和えとかもありますが、わたしはもっぱら葉っぱのまま、お味噌汁やお吸い物の薬味にしたリ、焼いた肉や魚にのせたりして楽しんでいます。実がつけば冷凍しておいて、煮魚を煮るときなどに鍋に入れれば簡単に山椒の風味を味わえます。

山に山菜採りに出かけるのもいいですが、北杜市では身近に手軽に山菜を楽しむことができます。

冬のあいだに身体に溜まったものをデトックスするのにも、山菜の苦味は効果的だそうです。自然が身近にあるということは、それだけ人の身体にもいいことがあるっていうことなんでしょうね。

いかがですか。北杜市で山菜を楽しむ生活、始めてみませんか。

筆者

山梨特派員

水月

2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。

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