『スーパーカブ』の"聖地"北杜市をツーリングしよう!

公開日 : 2018年10月05日
最終更新 :
筆者 : 水月
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『スーパーカブ』人気ですよね~♩

天涯孤独の女子高生が、中古の原付バイク「スーパーカブ」を手に入れ、日々の小さな楽しみを見つけていく青春小説です。

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コミックも1巻が発売されました。

この『スーパーカブ』の舞台が、ここ山梨県の北杜市なんです。

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主人公、小熊(こぐま)が暮らすのは、JR中央線『日野春駅』近く。

小熊は、ここから武川町にある高校に通学するためにスーパーカブを手に入れました。何といっても坂道がきついんです。

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この道標を左に曲がって下ります。その道がきつーい下り坂なんです。野猿返しとも呼ばれているとか。

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くねくね下ると、釜無川に出ます。『釜無川橋』を渡ると武川町です。

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橋を渡ってまっすぐに進み国道20号線を超えた先に、小中学校や上の写真の(小熊が原付免許の登録をした)武川支所、公営日帰り温泉『むかわの湯』などがある武川町中心部に出ます。

北杜市に高校は3つしかなく、武川町にあるという小熊が通う高校は実在しません。

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その先まで走ってみましたが、小熊にカブを売ったバイク屋さんも見当たりませんでした。

看板の左側には、有名な桜の名所『神代桜』と『眞原の桜並木』があります。紹介した記事はこちら。

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さて。引き返して小熊の下校の道を見てみましょう。さっき渡った『釜無川橋』です。

渡ってすぐに左に入る細い道があります。

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野猿返しの入口とも言える小さなトンネル。ファンタジーの世界に迷いこみそう!

ですが、この坂のきつさは徒歩や自転車だとうんざりしてしまうでしょう。

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きつい坂を上り切って、JR『日野春駅』前の七里岩道を左、JR『長坂駅』方面に向かってみました。

この道は、こんなふうに八ヶ岳が美しく見え隠れする気持ちのいい道です。小熊が免許取得のための実地試験を受けに行ったのは、この先の農大です。

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長坂町には昆虫博物館『オオムラサキセンター』があり、国蝶オオムラサキが孵化の時期になるとあちらこちらで見られます。

おススメのカフェもありますよ。ゆったり休憩できる長坂町のカフェの記事は、こちら。

【くつろぎのひとときがそこにある~『NICETIMECAFE(ナイスタイムカフェ)』】

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これからの季節、ツーリングにおススメなのは須玉町の『みずがき湖』です。

紅葉の頃の『みずがき湖』周辺の記事は、こちら。

【〈増富もみじ祭りウォーク〉に参加しました!】

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こちらは、北杜市のなかでは東京寄りで、もっとも富士山に近い明野町から見た2018年の初日の出間近の富士山。この農道は、南に富士山、北に八ヶ岳、西に南アルプス連峰が見える贅沢な道です。

小熊のカブ仲間で、カブでの富士山登頂を目指した礼子は、ここから富士山を眺めたかも知れませんね。

道沿いにあるフラワーパークを紹介した記事は、こちら。

遺跡も近くにあるんです。縄文時代の遺跡を紹介した記事は、こちら。

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最後に、小熊がピクニックした清里駅近くのおススメスポット『萌木の村』を紹介しましょう。

駐車場にバイクを停め、散策したり、ランチしたリ、お店をのぞいたり、メリーゴーランドに乗ったりと、とっても楽しいところです。

萌木の村のなかのお店を紹介した記事は、こちら。

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いかがでしたか?

安全運転でツーリングを楽しみながら、北杜市を回ってみるのもいいでしょ~♩

『スーパーカブ』の"聖地"北杜市に、ぜひいらしてくださいね~!

筆者

山梨特派員

水月

2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。

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