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ホーチミンっ子の間で話題の香港点心の人気店「Kowloon Bingsutt(九龍冰室)」

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2020年8月11日

新型コロナウイルスが猛威をふるっておりますが、事態が収束したら訪れてほしいおすすめのホーチミン市の観光スポットを紹介します。今回、私が紹介するのは本場香港の味を楽しめるホーチミンの人気点心店 Kowloon Bingsutt(九龍冰室)です。これまで新型コロナウイルスの感染拡大を抑えてきたベトナムでも7月下旬頃から新型コロナウイルスの市中感染が広がっております。最近は私も不要不急の外出は避けるようにしており、今回紹介するKowloon Bingsutt(九龍冰室)を訪れたのは6月中旬です。2ヶ月前の情報であることを確認の上で本記事をお読みください。

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■Kowloon Bingsutt(九龍冰室) の基本情報
ホーチミン市の5区にはチョロン(Chợ Lớn)と呼ばれるベトナム最大の中華街があります。チョロンがある5区はホーチミンの中心街1区の南西に隣接しています。1区から南下すると、中国語が書かれた看板の商店がしだいに増えてきます。そこがチョロン地区です。このチョロン地区に最近ホーチミンっ子の間で話題になっている"香港点心"のお店があります。それが、Kowloon Bingsutt (九龍冰室)です。人気店と聞いていたので大きい店を想像していましたが、実際はそれほどでもありません。バイクを10台も置けば店前の駐輪スペースはいっぱいになってしまいます。

■Kowloon Bingsutt(九龍冰室)
・住所:2 Trần Xuân Hoà, Phường 7, Quận 5, Hồ Chí Minh(移転予定)
・営業時間:7時~14時,17時~22時
・休業日:なし
・電話番号:0933808773

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■Kowloon Bingsutt(九龍冰室) 店内の様子
私が家族とともにKowloon Bingsutt を訪れたのは日曜日の13時過ぎでしたが、店内は満席でした。1階だけでなく2階にも若干数の座席があるそうです。席が空くまで入り口付近の椅子に座って待つことになりました。10分ほど待ってから1階のボックス席に案内されました。店内の左手の壁一面には香港の街の写真が引き伸ばして貼られています。お店の内装の特徴はその程度ですが、非常に清潔感があります。右手には料理名が漢字で書かれた縦長の色紙が16枚貼られています。この店の定番の人気メニュー16品目ということでしょうか。ベトナム人向けにベトナム語が併記されたメニューもちゃんと各テーブルにあります。メニューに英語表記はありませんが、料理の写真を載せてくれているので、日本人なら漢字の料理名を見ればだいたい想像はつくと思います。

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Kowloon Bingsutt_menu front.jpg Kowloon Bingsutt_menu back.jpg

■Kowloon Bingsutt(九龍冰室) で注文した料理の紹介と個人的評価
私たち家族は9品を注文しました。読者の皆さんにとっての注文時の参考になるように、注文した9品の味の感想を伝えていきたいと思います。まずは、定番の点心ですが、鮮蝦餃(メニュー02)、帯子餃(メニュー04)、海味灌湯餃(メニュー05)の3品の蒸し物を注文しました。3品とも美味しかったので、他の蒸し物を注文してもおそらくハズレはないと思われます。

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次に、チンゲン菜をオイスターソースで炒めた蠔油小棠菜(メニュー48)も安定の美味しさでした。そして注文した9品の中で、私が特に美味しいと思ったのは、杏仁鮮蝦捲(メニュー21)です。アーモンドの皮でえびを包み揚げた1品で甘めのマヨネーズがかかっており、中はプリプリ外はパリパリの食感がやみつきになると思います。揚げ物では他に海老を湯葉で包んで揚げた鮮蝦炸腐皮巻(メニュー23)も注文しました。そちらもサクサクした食感でおすすめです。

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そして、満腹だったのでお持ち帰りにした排骨煲仔飯(メニュー43)もほどよく甘辛い絶妙なタレがよくご飯に染み込んでいて、作りたてではないのに箸が止まりませんでした。

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逆に注意を要するのは、桂林鷹爪(メニュー11)です。私自身は好きですが、中華もみじ(鶏足)を食べ慣れていない日本人には強いクセを感じるかもしれません。また、温かいスープが飲みたくて注文した九龍秘製排骨粉/麺(メニュー34)もスープの味が淡白すぎて正直期待を裏切られました。そういえば以前、本場の排骨麺を食べたときも味に深みがないように感じました。やはり汁麺に関していえば、中国料理の影響を受けている日本とベトナムのほうが逆に美味しいのかなと思います。あくまで個人的ではありますが、率直な味の感想でした。少しでも参考になれば幸いです。今回は具材にえびを使った点心ばかり注文してしまったので、次回は他の具材の点心にも挑戦してみたいと思います。

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本場の香港の味が楽しめてこの値段!
値段も見ずに美味しそうに見える料理をすべて注文したため、お会計時に値段の安さに驚きました。ホーチミン市で外食する場合、中華料理に限らず外国料理はベトナム料理よりも割高になってしまうことが多いです。それが今回、9品プラスお茶2杯でたったの43万9千ドン(約2200円)だったのです。大人2人と幼児の3人では食べきれないほど注文してこの値段は、物価の高いホーチミン市で本場の中華料理を食べる場合としてはかなりの安さだと思います。今回紹介したKowloon Bingsutt ですが、店員さんによると敷地のもっと広い場所に近々移転する予定があるそうです。それだけ儲かっているということですね。この記事をUPした2020年8月11日時点ではまだ移転していませんが、行かれる場合は事前に確認することをおすすめします。

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稲葉 伊巧斗

ベトナム・ホーチミン特派員の稲葉 伊巧斗が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:稲葉 伊巧斗

稲葉 伊巧斗

ルポライター近藤紘一さんのベトナム関連の著作に影響を受け、ベトナム移住を思い立つ。2012年~2014年まで日本語教師としてハノイとホーチミンに赴任。帰国後、大学院修士課程、専門学校勤務を経て、2020年再びベトナムに移住。現在ホーチミン市内の大学にて講師として働きながら、ベトナム人の奥さんとともに子育てに追われる毎日を送っている。主にホーチミン市を中心にベトナム南部の魅力を歴史的背景もふまえて発信していきたい。 DISQUS ID @disqus_nKzpgmpqcx

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