ホーチミンってこんなとこ 〜年末年始の雰囲気〜

公開日 : 2018年01月04日
最終更新 :
筆者 : おはな

Chúc mừng năm mới!

明けましておめでとうございます!

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2018年の幕開け。

皆さんはどんな年末年始を過ごされたのでしょうか?

筆者は2017〜2018の年越しは、日本の特番を見ながら(笑)ホーチミン市内で過ごしました。

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大晦日のホーチミン市内は、旅行者や新しい西暦を祝うベトナム人で大混雑!

特に夜9時以降、カウントダウンが近づくにつれて人やバイクの数も多くなり、10時過ぎにはすでにこんな感じ。

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バイクは歩道まで乗り上げ、歩行者が歩くのは困難なほど。

特に今回の年越しは、カウントダウン花火が打ち上げられるため、以前にも増して大勢の方が見に来られているようでした。

この時期は軽犯罪(スリ・ひったくり)がとっても増えます。

そのほとんどが慣れない旅行者をターゲットにしているので、人が多い場所に行かれる時は十分注意してくださいね。

軽犯罪だけでなく、大晦日の22時以降のホーチミン中心部ではタクシーを捕まえることはほぼできなくなります。

というのは、中心部の渋滞を避けるためにタクシーの侵入を規制してしまうから。

滞在ホテルが中心部から徒歩圏内の場合は問題ないですが、徒歩圏内ではない場所にホテルがある方は21時頃には戻るようにするか、そのまま繁華街で年越しをするか決めて行動しましょう。

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花火が上がる場所はその年によって異なります。

今回はホーチミン市内の数カ所で上がっていました。

カウントダウンを待ちわびている人たちと賑やかに過ごしたいなら、Nguyen Hue周辺で花火を鑑賞するのがオススメです。

あまり賑やかなのはちょっと...という方は、花火が見えるホテルや繁華街から少し離れた場所で鑑賞するのがいいと思います。

ちなみに、写真の場所は繁華街から車で10〜15分ほど離れた場所です。

見える花火は小さくなりますが、落ち着いて鑑賞することができました。

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先程から、ホーチミンの大晦日の様子を説明していますが、

実は、旧正月がメインのベトナムでは、新春に向けて一番賑やかになるのはこれからの時期なんです。

旧暦では、2018年2月16日に正月を迎えます。

日本では新年を迎えたばかりの今の時期は、ベトナムでは年末になります。そのため、今月に入ってから色々な場所で忘年会が開催されます。日本では新年会の時期に忘年会...なんだか不思議ですよね。

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こちらはベトナムのお年玉袋。

赤が縁起が良いとされているベトナムでは、このようなお年玉袋が多くあります。

ベトナムのお年玉事情で日本と異なるのは、親族の子供だけでなく"会社の部下"や"アパートで働くガードマン・お掃除の方"、"契約している運転手の方"など普段お世話になっている方々へ配ること。

金額は、相手との関係性にもよりますが 20万ドンが丁度良いと思います。

赤が縁起が良いとされているので、赤いお札の20万ドンや5万ドンを配ることが多いそうです。

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グリーティングカードも赤いものが多く見られます。

また、ベトナムの正月(旧正月)はほとんどのベトナム人は赤や黄色の洋服を着ます。

日本人が好む白や黒の服は、お葬式などあまり明るくない時に着るもの。

旧正月の時期にベトナム旅行を予定している方は、白や黒を避けて明るい服を身につけるようにしましょうね!

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