結婚は華やかさが命
カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2011年6月 8日
少し前のことですが、知人の結婚式に出席したので、今回はベトナムの結婚式についてご紹介しましょう。結婚式の段取りは日本同様、式・披露宴にわかれています。
式自体はお互いの家や教会などでおこなわれ、親族や極親しい間柄の人のみが参加します。でもってその後、大勢を集めての披露宴、となります。
今回は式に出なかったので式は割愛しますが、東南アジア全般言えることかもしれませんが、こちらの披露宴は基本的にハデ。200~300人の招待客は当たり前、とにかく記念の日をこれでもか、と華やかに盛りたてます。
ちなみに、基本的な披露宴のスケジュールはこんな感じ。
① 開場→開宴
② ダンサー入場・ダンス
③ 新郎新婦入場
④ 新郎新婦の両親入場
⑤ 両親への挨拶
⑥ ケーキカット&シャンパンタワー
⑦ 食事開始
⑧ お色直し→新郎新婦が各テーブルをまわり記念撮影
⑨ バックバンドによるカラオケ大会に突入
⑩
コースの料理が終わると流れ解散
⑪ 最後に出口で新郎新婦と記念撮影
披露宴会場で撮影する新郎新婦
披露宴会場の前には、巨大な新郎新婦のパネルが
新郎新婦をのせて会場へと向かうメルヘンな自動車
舞台へと進む新郎新婦。後ろにつくのは、なぜかブーケを手に、ウェディングドレスをまとった大勢のダンサーたち
ちなみに、おまけで。気になる結婚式のマナーについて。
●服装は「それなり」に「こぎれい」に。ジーパン&TシャツでもOKですが、男性は襟つきシャツくらいは着ておきたいです。上着・ネクタイは、よほどの仕事関係・偉い人関係でなければいりません。女性はちょっとしたカジュアルパーティーに出るくらいの服装で。
●ご祝儀は来場時に受付で、設置されているご祝儀箱に入れます。ご祝儀袋は必要ありません。招待状がはいっていた封筒には自分の名前が書かれているので、それに入れて返します。非常に簡潔・合理的です。
●子供・友人連れでもOK。招待客の知り合いなら、飛び込みでの参加も問題なしです。
では、また次回。