じゅーじゅー、聞くだけでやばい。
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
最近なにかと忙しく、ほぼ事務所に軟禁状態なのですが、そんなときに重宝なのが、近くて安いベトナムの食堂。ローカル度は満点ですが、地元の人の食べるものに「マズイものはなし！」というように、ほっこりさせてくれる料理が並びます。
そんな中、最近よく食べているのがこいつ。
コムタムです。
コムタムとは、炭火でじっくり焼いた骨付きの豚肉をごはんの上にのせ、タレをかけて食べる料理。ベトナムでは力がつく食事として、特に朝食や昼食として人気があります。ごはんは精米時にくだけたお米を使うのが一般的なのですが、これがまた、細かいお米に甘めのタレが絡まり、絶妙の味をかもし出します。
実は、以前はそれほど興味がなかったこのコムタムですが、なんだか最近、毎日のように食べています。
コムタムは、豚焼肉の具が基本ですが、他に鶏もも肉をのせたり、細く切った豚の皮をのせたり、卵焼きをのせたりしてもOK。お店に並ぶ具材の中から、好きなものを選んでオーダーしましょう。
ちなみに、コムタムの店は大抵が、店の前で炭火でじゅーじゅー、肉を焼いているので、見つけるのも簡単。あまくて香ばしい、焼肉の香りがただよってきたら、ぜひ一度、周囲を見回して、コムタムにトライしてみてください。
では、また次回。
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