ベトナムで一攫千金

公開日 : 2009年01月20日
最終更新 :

 ギャンブル好きのベトナム人。前々回のサッカーの盛り上がりも、実のところはベトナム版TOTOのようなサッカーくじの影響が少なくありません。

 そんなベトナムで一般市民に最も身近なギャンブルといえば、ヴェーソー(Ve So)またはソーソー(Xo So)と呼ばれる宝くじ。日本同様、くじに書かれた番号が後に発表される当選番号と一緒ならアタリ、売店などで換金できるというもの。売店だけでなく、町中を歩き回っている宝くじ売り子からも購入できます。

通常、宝くじを購入するのはもっぱら男たち。カフェで、路上で、バイク修理屋など、いたるところにやってくる売り子たちからお気に入りの番号を買い、一攫千金の夢を見るのです。

 宝くじ自体の料金は、以前は2000ドン程度のものがありましたが、近年の物価上昇のあおりを受けてか5000ドンや1万ドンのものが主流。その分配当金もアップし、特等賞金は5000ドン(約30円)のくじで1億2500万ドン(約70万円)。1万ドンのくじなら、なんと15億ドン(約810万円)と、かなりバカにできない金額があたります。

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宝くじを売り歩くおばあちゃん。

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5000ドンと1万ドンの宝くじ(はずれました)。

 ちなみに、これらの宝くじは種類にもよりますが、ほぼ毎日発行。しかもほとんどの種類で当日または翌日には当選番号が発表されます。もちろん外国人旅行者でも購入でき、高額以外は無税で受け取ることができます。当選番号は、各チケットに書かれたウェブサイト(ないものもあり)で確認するか、道行く宝くじの売り子が持っているので、頼んで見せてもらいましょう。

では、また次回。

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