北欧の食と文化に触れる<広島アンデルセン>広島×デンマークの深~い関係

公開日 : 2012年05月29日
最終更新 :
筆者 : 河野友見

広島の有名なパン屋さん、アンデルセン。

今や北海道から九州まで店舗は広がり、知っている人も多いのではないでしょうか。

このアンデルセン、創立者の高木氏がデンマークの食と文化に感銘を受け、昭和30年代に広島市で誕生しました。

日本で初めて菓子パン「デニッシュペイストリー」を発売したのもアンデルセンなんです。

それ以来パンのみならず、童話作家アンデルセンやデンマークの生活スタイル、文化など色々なカテゴリーで広島アンデルセンは日本にデンマークの素晴らしさを紹介してきました。

日本とデンマークとの架け橋になってきたアンデルセン。

デンマーク王室の王子ヨアキム殿下が来訪されたり、デンマーク王国名誉領事館が広島にあるのも、そう考えると不思議ではありません。

現在広島アンデルセン本社は中心地の本通り商店街の中にあり、建物は87年の歴史があるモダンな近代様式です。

原爆の被害をこうむり、爆心地から360メートルという距離で大破したものの、建物は原型を留めて現在も当時の面影を見せてくれています。

アンデルセンでは日々店内で焼けるパンはもちろんのこと、地元民にとっては美味しいワインやチーズの品揃えでも有名。見た目も美しいオードブルも大人気です。

2階のアンデルセンキッチンでも様々な料理を味わうことができます。

夜はビュッフェスタイルになりますので、好きなだけ料理をいただけば、気分は北欧の海賊、ヴァイキングかも?

2回目以降の広島で何を食べようか迷っておられる方、広島とゆかりの深いデンマーク料理に舌鼓を打ってはいかがでしょうか。

また、今週よりこんなフェアも開催されます。

ヴァイキングの暮らしや食文化が分かるという興味深いフェアです、是非立ち寄ってみてください。

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