震災から一年。広島から告げる春。
久々の更新になってしまいました。
広島は少しずつですが、春めいた気候になっています。
朝晩も日照時間が延び、明るい季節がもうすぐそこまで来ているようです。
さて、先日3月11日に東北の大震災から一年という節目を迎えました。
地震と津波がもたらした自然の破壊力、そして福島原発メルトダウンによる人工的な破壊力......再度見つめ直すことで、本当に日本が立たされた戦後最大の危機を感じましたし、放射能汚染に関しては、広島という被爆地の人間としても、福島はこれからどうなるのだろうという心配があります。
改めて、震災で被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
広島は福島に放射能医療チームを送ったり、宮城にフェリーの貸し出し、同じ牡蠣の名産地として牡蠣いかだの寄贈などの支援を続けています。
直接的に支援できることもあれば、間接的に支援につながることもあります。
ひとりひとりが出来ることを考え、行動することこそが「絆」なんだと思います。
東北の復興というよりも、日本全体の復興なんだ、と捉えて、広島から祈りを捧げます。
東北はまだまだ寒いようですね。
広島は草木が芽吹き、市内の名勝・縮景園では、春を告げる梅が満開です！
西から梅の香りとともに、春の兆しが東北に届きますように。
広島市内街中にある江戸時代からの庭園、縮景園（しゅっけいえん）はこちら↓
〒730-0014 広島市中区上幟町2-11
TEL (082)221-3620
FAX (082)221-0515
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