新型コロナウイルス:フィンランド、ヘルシンキの現在の町の様子、ストックマン百貨店
フィンランドでは、6月以降規制緩和へ向け段階的に動きはじめていますが、生活自体にあまり変化はないものの第二波が懸念されます。
6月後半とはいえ異例の暑さで、ヘルシンキでも27度を超え、内陸部では30度超えが数日間続き珍しく夏日でした。
しかしそんな晴れ間も束の間、昨日から再び気温が急降下で17度前後、大雨です。今週はずっと20度を下回り例年どおりの気温と天気といった感じです。
規制緩和でフィンランド国内を移動ができるようになったこともあり、夏至祭は夏季休暇で8日間車でフィンランド国内を2000km走ってきました。
幸い連日の夏日でお天気に恵まれ、暑いくらいでしたが、毎日湖で泳いで最高の夏休みとなりました。
ヘルシンキの町の様子は、まだまだばらつきがあります。レストランやカフェ、ホテルなどは再開したところ、いまだ閉鎖中のところ、店内飲食禁止でテラス席のみの営業など、それぞれに対応している印象でこの時期フィンランド人は皆サマーコテージで過ごすこともあり、人はまばら。
町なかは人影も少なく、もちろん観光客もいないので、とても静かです。
ストックマン百貨店もコロナの影響で経営に大打撃を受けておりますが、
現在のストックマン百貨店正面入口。ストックマンロゴが変わり、「#ourstockmann (私たちのストックマン)」サポートしよう。という意味合いです。
「Thank you for the world`s best customers, you are our inspiration! (世界一のお客さまにありがとう! お客さまは私たちのインスピレーションです)」と大きく掲げられています。
なんとか頑張って持ちこたえて欲しいものです。
第二波が心配されますが、皆さまもどうぞお体に気をつけてよい夏をお過ごしください。
All Photos & Text: Yuko Räsänen
筆者
フィンランド特派員
ラサネン優子
2015年よりヘルシンキ在住のライター・コーディネーター。ヘルシンキのトレンド・レストラン・デザイン情報など、フィンランドの魅力をたっぷりとお届けいたします。
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