リンゴを使ったフィンランドの伝統デザート Omena-kaurapaistos

公開日 : 2019年09月02日
最終更新 :

秋の旬の果物、リンゴがピークを迎えています。フィンランドのリンゴは、小ぶりで食べられる部分が限られており少なく、味は酸味が強いのが特徴です。

フィンランド産のリンゴは、そのまま食べず、オーブンなどで焼いてデザートとして食べられることが多いです。

この時期は庭でなったリンゴの木を、家族や職場で分ける人が多いです。リンゴお裾分け。

ちなみにフィン語でリンゴは、オメナ(Omena)です。

フィンランドの家庭でよく作られるリンゴのデザートレシピといえば、Omena-kaurapaistos(オメナ カウラパイストス)です。この時期友人の家に行くと必ずと言っていいほど出てくる一品。

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リンゴと麦のフレーク、バター、シナモン、バニラシュガー、を混ぜ合わせてオーブンで焼くだけの簡単レシピ。料理や家事には時間をかけないフィンランド人らしいレシピです。

オーブンから焼きたて熱々をバニラアイスクリームを乗せて食べますが、これが結構イケます。シンプルな美味しさ。この日は摘んだリンゴンベリーも一緒に入れて焼きました。

美味しかったです。

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リンゴは友人から頂き物。リンゴンベリーとブルーベリーは森で摘んできたもの。

夏の間はこう言った自然の恵みのものをたくさん摂って長い冬に備えます。

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フィンランドではそこら中にリンゴの木があります。

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リンゴンベリー(プオルッカ)

気になる方はぜひ作ってみてください。

All Photos & Text: Yuko Räsänen

筆者

フィンランド特派員

ラサネン優子

2015年よりヘルシンキ在住のライター・コーディネーター。ヘルシンキのトレンド・レストラン・デザイン情報など、フィンランドの魅力をたっぷりとお届けいたします。

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