リンゴを使ったフィンランドの伝統デザート Omena-kaurapaistos
秋の旬の果物、リンゴがピークを迎えています。フィンランドのリンゴは、小ぶりで食べられる部分が限られており少なく、味は酸味が強いのが特徴です。
フィンランド産のリンゴは、そのまま食べず、オーブンなどで焼いてデザートとして食べられることが多いです。
この時期は庭でなったリンゴの木を、家族や職場で分ける人が多いです。リンゴお裾分け。
ちなみにフィン語でリンゴは、オメナ(Omena)です。
フィンランドの家庭でよく作られるリンゴのデザートレシピといえば、Omena-kaurapaistos(オメナ カウラパイストス)です。この時期友人の家に行くと必ずと言っていいほど出てくる一品。
リンゴと麦のフレーク、バター、シナモン、バニラシュガー、を混ぜ合わせてオーブンで焼くだけの簡単レシピ。料理や家事には時間をかけないフィンランド人らしいレシピです。
オーブンから焼きたて熱々をバニラアイスクリームを乗せて食べますが、これが結構イケます。シンプルな美味しさ。この日は摘んだリンゴンベリーも一緒に入れて焼きました。
美味しかったです。
リンゴは友人から頂き物。リンゴンベリーとブルーベリーは森で摘んできたもの。
夏の間はこう言った自然の恵みのものをたくさん摂って長い冬に備えます。
フィンランドではそこら中にリンゴの木があります。
リンゴンベリー(プオルッカ)
気になる方はぜひ作ってみてください。
All Photos & Text: Yuko Räsänen
筆者
フィンランド特派員
ラサネン優子
2015年よりヘルシンキ在住のライター・コーディネーター。ヘルシンキのトレンド・レストラン・デザイン情報など、フィンランドの魅力をたっぷりとお届けいたします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。