オススメのミュージアム(4):ディドリシュセン美術館編
ヘルシンキのオススメのミュージアムシリーズ第4弾は、ヘルシンキきっての富裕層が暮らす島々の一つ、クーシサーリ(Kuusisaari)という島の閑静な別荘地に佇む、Didrichsen Art Museum(ディドリシュセン美術館)です。
このあたりは、日本をはじめ各国の大使公邸が多く集まり海に面した邸宅が広々とした敷地に建っています。中心地からは少し離れていますが、ヘルシンキの海辺の優雅な別荘地の雰囲気を味わうには最高のロケーションです。
設計は、フィンランド人建築家のViljo Revell氏によるもので、ヴィルヨはこの他にもLasipalatsi、パレスホテル、中央駅前のマッカラタロなどを設計を手掛けている。
現在、フィンランド人の画家Karoliina Hellberg氏の展覧が行われており、開催は5月5日まで。
フィンランド語によるガイドツアーもあり。
素敵な内装で、窓際のソファでは海を眺めながらゆっくりできます。
ミュージアムショップとカフェはコンパクトなスペース。
美術館の庭にも彫刻アートが所々に並んでおり、目の前の海辺まで歩いて行けます。足元にはブルーベリーが一面に。
海から見た美術館の建物。ボートでもアクセスできるように桟橋があります。
アートはもちろんのこと、夏の間は、最高の環境でオススメのスポットです。ここまで足を伸ばしてみる価値は十分にあります。
それでは、次回は第5弾に続きます。
お楽しみに〜Moi moi!
Didrichsen Art Museum(ディドリシュセン美術館): https://www.didrichsenmuseum.fi/eng/
住所:Kuusilahdenkuja 1, 00340 Helsinki
All Photos & Text: Yuko Räsänen
筆者
フィンランド特派員
ラサネン優子
2015年よりヘルシンキ在住のライター・コーディネーター。ヘルシンキのトレンド・レストラン・デザイン情報など、フィンランドの魅力をたっぷりとお届けいたします。
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