2015年はフィンランドのクラシック音楽界が熱い!
みなさん、お久しぶりです。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
2014年はトーベヤンソンの生誕100周年ということで子供主体のイベントで盛り上がったフィンランド。
今年はフィンランドの生んだ偉大な作曲家・ジャン・シベリウスの生誕150年という記念すべき年です。
フィンランドの独立にも関わり、名曲「フィンランディア」を生んだ情熱家。
筆者も無知のため、こちらへ来るまで知らなかったのですが、フィンランドはクラシック音楽が盛ん。
ヘルシンキにはシベリウス音楽院もあり、毎年日本からもたくさんの留学生が訪れているのです。
今年はその彼の生誕150年ということで、国立美術館「アテネウム」では昨年末よりシベリウスに関する展示が始まりました。
また、年始にはクラシック音楽のフェスティバルウィークもありましたし、クラシックファンにはたまらない一年になるのではないでしょうか。
来月2月13日より一ヶ月の間は、フィンランドの叙事詩「カレワラ」をモチーフにした「クレルヴォ」のバレエ公演が国立オベラ劇場であるようです。
シベリウスの壮大な楽曲「クレルヴォ」と人生の行き詰った男の葛藤を描く作品だそう。
少し思いテーマですが、常に人生について、自分自身について問いかける作品のあり方はフィンランドならではだと思います。
チケットもまだ残っているようなので、この機会にフィンランドのクラシック音楽を聴いてみたい、フィンランドの近代バレエに興味があると言う方はぜひ足を運んでみてください。
写真はヘルシンキにあるシベリウス公園。
暖かい夏の日はここでピクニック!なんてのもいいですね。
そんなわけで、2015年もフィンランドをよろしくお願いいたします!
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