hanoco的フォトジェニックポイント第一弾

公開日 : 2017年11月26日
最終更新 :
筆者 : hanoco*

こんにちは!

インスタブームも久しい昨今。

お恥ずかしながら、私hanocoもポチポチとインスア遊びを始めたところです。

さて、此処ベトナムはハノイにおきましても、カフェやレストランの成功の鍵は「インスタ映え☆」が最優先なご様子でございます。

かくいう私も例に漏れず、可愛らしいスイーツや素敵なお料理に出会えば思わずパシャリとしてしまうわけですが・・・ハノイにはバッチリ絵になる風景もありますので、今日はそちらのご紹介です。

そんなhanoco的フォトジェニックポイント第一弾は入門編。

ハノイ経験者なら誰もが知る超メジャー級の撮影スポット5選をお届けしたいと思います。

ハノイ市民と観光客の集まる"ホアンキエム湖"

ハノイのシンボルとも言えるホアンキエム湖は旅行客にとっても市民にとってもこの街の中心と言える場所。

このホアンキエム湖の撮影ポイントは3つ。

1つ目は玉山祠(ぎょくさんじ)を入れること。

この祠は、文・武・医それぞれの聖人やその昔の英雄チャン・フン・ダオを祀っているのですが、フランス統治時代は印刷所にもなっていたという珍しい祠。

観光地としても非常に有名ですが、湖に浮かぶような姿に撮影スポットとしても大人気です。

特に「福」「禄」という立派な二文字の書が書かれた門の先にかかっている真紅の橋は、観光客だけではなくベトナム人にとっても一大撮影スポット!「棲旭橋(さいしょくばし)」と呼ばれるその橋では、アオザイを着たベトナム美人さんたちに会えるかもしれません。

寄っても良し、対岸から湖に映る棲旭橋を撮影するも良しの、オススメスポットですよ。

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2つ目は亀の塔。

南北に細長い形をしているホアンキエム湖ですが、先ほどの玉山祠があるのは北側。そして南側には「亀の塔」と言われる塔の建つ小島があります。

この小島へは一般人は渡ることができませんが、湖畔から望む亀の塔はどことなく神秘的。日が落ちればライトアップもされ、とても絵になる撮影スポットです。

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3つ目のポイントはこのホアンキエム湖に集う人々や、頭上から垂れ下がるように茂る木々。

朝昼晩と常に地元の人々や観光客が集うホアンキエム湖周辺は、そこに集まる人々がいてこその存在感。静かな早朝は湖周りを散歩する人たちや不思議なヨガやエアロビで体を動かす地元の人たちが、陽が昇れば観光客が、そして昼下がりにはカップルや学生たち、とてもリラックスした様子のご老人たちが思い思いの時間を過ごしている様子が一緒に楽しめますよ。

また湖を囲む遊歩道には街路樹が植えられ、なんとも穏やかな気持ちにさせてくれますが、5〜6月頃にはバンランと火炎樹という街路樹の花がより一層鮮やかに視界を彩ってくれます。

フランスの香り漂うメトロポールホテル〜オペラハウス前

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ホアンキエム湖周辺は、フランス植民地時代に大規模に整備されたエリアなのだそう。

特に老舗ホテルであるメトロポールホテルやオペラハウス(ハノイ市民劇場)にかけてのエリアは、此処ベトナムが「東洋のパリ」などと呼ばれるに相応しい雰囲気を醸し出しています。

一般の観光客は立ち入り禁止の場所も多いですが、ぜひともお気に入りのフランス建築を見つけてみてくださいね。

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ハノイキリスト教信仰のシンボル"ハノイ大教会"

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セント・ジョゼフ大聖堂とも呼ばれるこの教会は、ハノイのカトリック信仰の中心地。元は仏教寺院があった場所に建てられた教会で2つの塔が並ぶネオゴシック様式の姿は1900年初頭に改築されたものだそう。本来は白と黒のコントラストが映える石材で造られたそうですが、今やカビと排気ガスのせいでしょうか、外壁は暗い灰色に染まってしまっています。ただし、そんなくすんだ大教会とて歴史の証。

私はカトリック信者ではありませんが、近くに来るとなんとなく足がこの場所に向いてしまいます。

このハノイ大教会、一見閉まっているように見えますが脇の入り口から入ることができます。

ヴェネチアから運ばせたというステンドグラスや、天井高く聳える祭壇のある内部は要チェック!

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ベトナム科挙の歴史を感じる孔子廟"文廟"

ハノイ最古の大学とも言われる文廟。

孔子を祀っているため孔子廟とも言われ、観光地としても受験祈願の名所としても人気な場所です。

▼中秋節にライトアップされる文廟

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ポイントは、古く苔むしたような(カビというお話もありますけれど)外壁と、それぞれに謂れのある建物群。緑に囲まれた文廟では、特に雨上がりのキラキラした空気の中で見る古い壁がどことなくファンタジックで、異国情緒の溢れる私の大好きなハノイのイメージです。

市民の憩いの場。巨大湖"タイ湖"

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もし天気が良いなら是非とも夕暮れ時に向かっていただきたいのが、ハノイ最大の湖"タイ湖"。

この湖はもともとハノイの北を流れる大河"紅川"の支流から生まれた湖なのだそうで、ホアンキエム湖とともにハノイのシンボルとなる湖です。

タイ湖とチュックバック湖を貫く通りは、早朝には近所のおじさんたちが、夕方にはカップルや家族連れが集い、ゆるやかな時間の流れを感じさせてくれます。

夕暮れ時にはオレンジ色に染まる湖面と、とろけるように鮮やかな太陽を眺めることができる日も。そんな日は一段と多くの人たちが湖畔に集い、またハノイを訪れたいという気分にさせてくれます。

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また、毎年6月〜7月にかけてはハスの花が全盛期。

タイ湖のハスの花は香り高く、ハノイ土産の代表格でもあるハス茶を作る際に欠かせないものです。この時期にハノイにいらっしゃるならば、是非日が昇る前に出かけてハノイならではのハス畑の光景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

さて、いかがでしたでしょうか?

hanoco的メジャー級撮影スポット5選でございました。

一度でもハノイに訪れた方なら誰もが知るメジャーどころではございますが、それぞれの場所にそれぞれの趣や魅力が感じられることと思います。細かいこだわりを語りだすと止まりませんので、そういったアレコレはまたいずれお話することにして、今回はこの辺で。

それではまた!

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