ドイツ・ミンデン
初めまして!この度、ハノーファー特派員の後任を務めることになりました、五十嵐あゆ美と申します!
現在、ミンデンという街に暮らしています。ところが、この街に住む日本人は私を含め、たったの5人!
海外生活を送るには、同じ国の知り合いがいたほうが心強い!ということで、州をまたいでいますが、
近郊の住民としてハノーファーにある日本人会に所属し、人脈作り・日本関連のイベントや教室参加のため、
月に数回ハノーファーへ足を運んでいます。
そのため、今後の私の記事はハノーファーからミンデン周辺と、少し広範囲な内容で発信させて頂きます!
ミンデンはドイツ西部、ノルトラインウェストファーレン州北東部に位置し(地図内赤印)、
ニーダーザクセン州ハノーファー(地図内青印)から西に約55km、電車で約50分です。
土地面積204.14 km² 人口約52万人のハノーファーに対し、
ミンデンは土地面積101,09 km² 人口約8万人と小規模ですが、イベント盛り沢山で活気のある街です。
798年フランク王国のカール大帝が「Minda(当時の街の名)」で集会を開いたことが街の起源とされ、当時、市内には司教設けられました。1230年頃プロイセンによって城が建てられ、司教から独立し、都市権が与えられて発展してきたそうです。
現在でもかつてのプロイセン城塞やルネサンス様式の建造物、歴史ある聖堂・教会等が数多く保存されています。
また、交通の要地ヴェーザー川とミッテルラント運河とが市内で交差する水運路ジャンクションのある街としても知られ、繊維、家具、化学工業、煉瓦製造のさかんな街です。
ミンデン周辺の州境の形が猫に見えることから、「ミンデンは猫の尻の穴部分」と
自虐ネタで笑う地元の人もいるようです・・・
ヴェーザー川とミッテルラント運河の交差水路
中心地から少し離れたミンデン駅。
電車到着時間が近づくと、お迎えの車が集結します。
駅から中心地へ向かう途中。橋からの景色
ミンデン市庁舎
街を囲むかつてのプロイセン城塞は
現在市民に愛される並木道となっている
街の中心マルクト広場はカフェやBarがたくさん。
クリスマス時には素敵なクリスマスマーケットになります。
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