【ニュージーランド】フォトジェニックなハミルトンガーデンズ

公開日 : 2020年07月26日
最終更新 :

「ハミルトンってどこ?」
とニュージーランドの中でも観光地としてはかなりマイナーな存在のハミルトン市。
ハミルトン市のあるワイカト地方は酪農が盛んで、ハミルトンはなんとニュージーランドで4番目に大きな都市なんですよ。


観光のためのアトラクションというよりも、地元の人が普段から親しんでいる場所に観光客も行く!
というのがハミルトンガーデンズです。


ハミルトン市のダウンタウンからワイカト川にかかる橋を渡ってすぐのところにあるハミルトンガーデンズ。

58haという広大な敷地には5つのコンセプトからなるガーデンコレクションがあります。
5つのコンセプトとは「パラダイズ」「プロダクティブ」「ファンタシー」「カルティベイト」「ランドスケープ」でどれも異なったコンセプトで設計されています。

「パラダイズ」コンセプトにはインド、イタリア、日本、中国、イギリス、モダンの庭園がそれぞれあります。
ガーデンでは各庭園を貸切ることもでき、ウエディングやイベントで使用されることも。
この緑に囲まれたルネッサンスを思い出させるイタリア庭園は、私の義理姉が挙式をしたところ。
こんなところで結婚できたらロマンチックですよね。

「プロダクティブ」コンセプトにはテパラパラ(マオリ)、ハーブ、エコガーデン、キッチンガーデンがあります。
ニュージーランドの先住民であるマオリ族についてがわかるテパラパラは大迫力。

セルフィー好きな人におすすめなのは「ファンタジー」コンセプトのシュールリアリストガーデン。
巨大なドアや水道の蛇口、シャベルなどと写真撮影ができ、気分はガリバー旅行記に入り込んだよう。
いろんな角度から撮影しているとアッという間に時間が過ぎてしまいます。

入園料は無料ですが、希望により$5の寄付をすることができ、出入口にあるこの機械はクレジットカードも受け付けています。

インフォメーションではガーデンのマップを購入することもできます。
ギフトショップではニュージーランド産のスキンケアコスメやマヌカハニー、自家製のジャムも売っています。
マヌカハニー入りのコスメは肌がしっとりとするだけでなく、甘い香りに包まれハッピーな気分になれるのでおすすめ。

広い芝生エリアにはピクニックをしているカップルやボールを追っかけている子供たち、犬の散歩をしているおじいさんなど地元の人々の憩いの場。
池沿いにはカフェがあり、テラス席で紅茶をいただきながらのんびりと午後のひとときを過ごすのもいいものです。


毎年2月から3月にかけて開催される「グルメ・バイ・ザ・ガーデンズ」ではいろんな国のお料理を提供するフードトラックが勢ぞろい。
芝生にピクニックブランケットを敷き、おいしいお料理を食べ飲み、ライブ演奏を聴きながら友人や家族とおしゃべりを楽しむハミルトニアンが大集合します。

ハミルトンガーデンズ(Hamilton Gardens)
住所
Hungerford Crescent, Hamilton East, Hamilton 3216, New Zealand.
開園時間
7:30~19:30、(インフォメーションとギフトショップ:10:00~17:00)
※21:00に駐車場のゲートも閉鎖

筆者

香港特派員

りんみゆき

香港在住26年のライター/通訳です。

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