読み終わった本の行方
イースターの飾りつけを始める前に、毎年恒例のFrühjahrsputz(春の掃除、年末の大掃除のようなもの)をする事にしました。そこで出てきた不用品を処分したいのですが、状態が良い物はもったいなくて捨てられません。かといって持ち続けたくもないので、無料で引き取ってくれる所へ持っていく事にしています。
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食器や洋服、小物などは、「貧困のない世界」のために活動する国際協力団体Oxfam(オックスファム)へ。ドイツ語が苦手でも持ち込んだ物を見せて「Spenden(シュペンデン、寄付)」と言えば分かってもらえます。尚、閉店の1時間前や、使用した子供靴や下着、電化製品、家具、季節外れの洋服など受け取ってもらえない物がありますのでご注意ください。
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棚や椅子など、比較的大きなものはStilbruchへ持っていきます。Stilbruch(スティルブロッホ)は、粗大ゴミの中から、まだ使えるものを手直して販売するリサイクルショップで、店頭に持ち込んでも受け取ってくれます。入り口に平台ワゴンが設置されているので、その上に持ち込んだものを置いていくだけです。
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そして本。Oxfamでも良いのですが、私はいつもここに持っていきます。
ハンブルグの中央図書館。
ハンブルグの中央図書館は、ハンブルグ中央駅より徒歩数分と近く、幅広く豊富な蔵書(日本語の本もあります)に加え、カフェや自主スペースと充実しています。
寄付する場所はこの中央図書館の地下、Bücherflohmarkt(本のフリーマーケット)。
地下へは館内からも行けますが、館外からもアクセスできます。図書館入口の隣にある地下へ続く外階段から、
館内に入ると、どこかひっそりとした一角に本棚が。
Bücherflohmarkt(本のフリーマーケット)です。ここに陳列されている本は一冊1€で購入できます。
寄付をするには、館内にいるスタッフの方へ「Spenden(シュペンデン)」と言って本を渡すだけです。日本語の本も受け取ってくれ、他の方が寄付した日本語の本を購入する事もできますよ。尚、古すぎる本や10冊以上は寄付できませんのでご注意ください。
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