新創刊!グアム発のグアムを感じられる雑誌☆

公開日 : 2010年09月24日
最終更新 :
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数年前にグアム発のライフスタイル雑誌が終わってしまってから、グアム発の雑誌というと経済誌の他にあまり存在していなかったのですが、今年隔月で発売される『UNO(ウーノ)』という雑誌が新たに創刊されましたよ!

実は私たちも全然この雑誌の存在を知らなかったのですが、先日『BESTSELLER BOOK STORE(ベストセラー・ブック・ストアー)』で夫が見つけ、8月9月号に私が尊敬するグアム出身の写真家Manny Crisostomo(マニー・クリソストモ)氏の作品が載っているということで買ってきてくれました:D

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余談ですが、このManny Crisostomo(マニー・クリソストモ)氏は現在はアメリカのサクラメントで活躍されていらっしゃいますが、グアム出身でグアム大学の名誉博士号も持っている方で、なんと1989年にPulitzer Prize(ピューリッツァー賞)を受賞された、すばらしい才能の持ち主!

この方の今はもうなかなか手に入らない『Legacy of Guam: I Kustumbren Chamoru』というグアムの特にチャモロを中心に撮影した作品を目にする機会が偶然あり、写真の持つパワフルなメッセージに心から打ちのめされてしまったのでした...。

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お話を元に戻すと、この『UNO(ウーノ)』という雑誌、はっきりと誰がターゲットになっているのかということがわからなかったのですが、おそらく20代くらいの男女、どちらかというと男の子向けなのかな~という気がします:D

表紙は毎号グアム出身のモデルさんが登場するようで、創刊号は2009年のミス・ユニバース、グアム代表として活躍されたRacine Manley(レイシーン・マンレイ)さん、第2刊はAleta Borja(アレタ・ボルハ)さん、そしてこの第3刊が現役大学生でモデルのNatalia Faculo(ナタリア・ファクーロ)さんが起用されています。

内容はファッションや音楽、ゲーム、ガジェット、ちょっとお固い政治のお話などなど多岐に渡っていて、グアムのトレンド・セッターの方が楽しめる雑誌作りを目指しているのかな~という感じ。

でも第3刊の見開き最初の広告左側は11月の知事選に向けてか知事候補Calvo(カルボ)氏と副知事候補Tenorio(テノリオ)氏の選挙広告で、右側は軍隊への入隊をPRする広告、ということで、かなりグアムらしい雑誌ですよ:P

メイド・イン・グアムのおみやげが意外と少ないのですが、こんな雑誌は英語が読めなくてもパラパラとめくってみるだけでおもしろいかも。

よかったらご覧になってみてくださいね!

*『BESTSELLER BOOK STORE(ベストセラー・ブック・ストアー)』はGuam Premier Outlet(グアム・プレミア・アウトレット=通称GPO)内にありますよ☆

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