カジュアルにわいわい楽しめるのがうれしい、メキシコ料理：D

以前もお話したように、グアムの人たちはメキシコ料理や、メキシコに程近く、お料理としてもだいぶ影響を受けているテキサス州のお料理、Tex-Mex cuisine（テクス・メクス料理）など、暑い土地のスパイシーでこってりしたお料理がだ〜い好き♪

グアムにもいくつか有名なメキシコ料理屋さんがありますが、首都Hagatna（アガーニャ）にあり、先日ご紹介した『Carmen's Cha Cha Cha（カルメンズ・チャ・チャ・チャ）』と双璧ともいえる（！？）レストランが、こちらの『Caliente（カリエンテ）』。

以前からず〜っと行ってみたいと思いつつ、なかなか足を運ぶ機会がなかったのですが、ようやく試してみることができましたよ：)

『Carmen's Cha Cha Cha（カルメンズ・チャ・チャ・チャ）』と『Caliente（カリエンテ）』は数十メートルも離れていない同じ道沿いにあるのですが、みんなから前者はおしゃれな感じで、後者は食堂っぽくてカジュアルな感じと聞いていたのですが、なるほど、店内のインテリアはとっても簡素でこのような感じ。特に入り口近くにあるテーブルや椅子はまさに食堂のもの！

でもこれがなかなか悪くなくて、気取らずに立ち寄れる雰囲気です。

席に着くと、メニューと一緒にトルティーヤチップスと、プラスチックの小さなカップを運んできてくれるので、入り口を入って右側にあるサルサ・バーでお好みのソースを自分で取ります。

ここでぜひ男性の皆様におすすめしたいのが、さりげなく席を立ち、ソースを取りに行ってあげること：)

日本だとついつい女性が甲斐甲斐しく席をたってしまいそうですが、このお店はローカルの方がとても多いので、やはりこういうことは男性の役割！？

せっかくアメリカに来ているので、ちょっと素敵な紳士になれるといいですよね♪

さて、お友達からはこちらのカクテル等がおいしいと聞いていたのですが、このマルガリータもと〜ってもおいしかったですよ！

1杯6ドルなので少しお高めかもしれませんが、こちらはお料理のお値段がと〜ってもリーズナブルなので、これも仕方ないかな？

ちなみに写真に写っている小さなソースがサルサ・バーでとってきたソース。結構辛いソースもあるので要注意！？

こちらが“Tostada De Ceviche（トスターダ・デ・セヴィーチェ）”、6ドル。たっぷりのシーフードをオイルとレモンなどで和えたものをハード・タコに載せていただきます♪おふたりで分ける場合など、ハード・タコは追加でいただくこともできますよ！

そして一番上の写真が、“Enchiladas de Spinach & Ricotta（エンチラーダス・スピナッチ＆リコッタ）”。

エンチラーダはご存知の方も多いかと思いますが、やわらかいコーン・タコで、こちらはほうれん草やリコッタチーズをたっぷり包んで春巻き状に巻いたものを、トマトソースとチーズをたっぷり入れたお皿に入れてアツアツに焼いたお料理♪私はこれがだ〜い好きで、最近乳製品は食べていなかったのですが、久しぶりに誘惑に負けてしまいました…。

ちなみにこのお料理はランチタイムはコーン・タコが2本入っていて10ドル、ディナータイムは3本入っていて14ドルになります。いずれもライスと、メキシコ料理には欠かせないホームメード・ビーンズをミキサーにかけてとろとろにしたものが付いてきます。エンチラーダそのものがかなり濃い目の味付けなので、このライスとビーンズがお味をマイルドにしてくれておいしい：)

このお店でびっくりしたのは、私たちはふたりでこの2皿を分けたのですが、エンチラーダを頼んだら、2本と1本にお皿を分けて持ってきてくださったこと。こんなに素敵なお心遣い、グアムのレストランではなかなか見かけません！！

カウンター・バーもあり、結構男性がひとりでふらりと入ってきて、カウンターで飲みながらお食事、なんていう光景も何人かおみかけしましたよ。

Hagatna（アガーニャ）なので、車がないと行きにくいかもしれませんが、チャモロビレッジからもそれほど遠くないので、よかったらぜひ足を運んでみてください！

大人数でわいわいでも、ひとりでふらっと立ち寄ってもいいお店だと思いますよ：)

*『Caliente（カリエンテ）』はこちら☆