真っ青な空に向かって凧揚げ:D

公開日 : 2010年03月30日
最終更新 :
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3月27日に『The 5th Make-A-Wish Foundation Kites for Wishes(第5回 カイト・フォー・ウィッシュ)』がThe War in The Pacifc National Historical Park in Asan(太平洋戦争国立歴史公園 アサン・ビーチ)で行われました。

私たちが公園に到着したのはピークがちょうど過ぎた午後3時くらいでしたが、お天気も最高、風もちょうどよく吹いていて、真っ青なグアムの空にたくさんの凧があがっていましたよ:)

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以前もご紹介したように、『The Make-A-Wish Foundation(メイク・ア・ウィッシュ財団)』とは独立した非営利のボランティア団体。“make a wish”とは英語で“願いをかなえる”ということで、2歳半から(日本は3歳)18歳未満の難病とたたかっている子どもたちの夢をかなえ、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って、1980年にアメリカはアリゾナ州で設立され、現在はアメリカ国内外に77の拠点を持っています。

今回のチャリティー・パーティーを企画した『The Make-A-Wish Foundation of Guam(ザ・メイク ア ディファレンス・ア・ウィッシュ・ファウンデーション・グアム)』は1987年から活動を開始し、今ではサイパン、ロタ、テニアンも管轄に入れて活発に活動をしています。

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今回5回目を迎えるこのイベントは、毎年プロによる凧揚げ(スポーツカイト)が披露されたり、カイトチームによるダイナミックなパフォーマンスなどが楽しめるとか。

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私たちは少し遅く到着したのですが、それでも大きなクマさんやちょうちょ、タツノオトシゴや3人兄弟(!?)の凧などがあがっていて、日本から10日間あそびにきている甥っ子たちのテンションはマックスに:D

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他にもライブ演奏や縁日のような屋台がいろいろ出ていて、お祭り気分全開です!

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“The War in The Pacifc National Historical Park in Asan(太平洋戦争国立歴史公園 アサン・ビーチ)”は太平洋戦争時の日米激戦地と知られる地で、1944年にアメリカ軍が上陸したポイント。当時使用されたのと同じモデルの魚雷なども設置されていて、当時の様子を今に伝えています。

それでもアサン・ビーチに立ち並ぶヤシの樹がさわさわと風に揺れ、どこまでも広がる水平線、邪魔するものなど何もない大きな青い空に向かってゆらゆらと凧がはためき、子どもたちが遊びまわっている光景は、まさに平和そのもの。

いろいろな人種や民族の人々が生活するグアムで、いつまでも子供たちが安心して走り回れる姿が見られますように…。

*イベントピーク時の写真はPacific Daily Newsのサイトで☆

*“The War in The Pacifc National Historical Park in Asan(太平洋戦争国立歴史公園 アサン・ビーチ)”はこちら

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