アイルランドでも「サクラ・サク」

公開日 : 2009年04月17日
最終更新 :

 4月〜5月といった春の時期にアイルランドを初めて訪れた人から「アイルランドに桜みたいな花が咲いてましたが、あれは何の花ですか?」という質問を受けることがあります。本当に見るからに桜っぽいのですが、果たしてこれらの花は“桜”です^^。

 「桜」といえば日本の国花であり、日本をまさに代表する花ですから、そんな桜が遠〜いアイルランドで咲いているのは不思議な感じですよね。

 アイルランドで咲く桜を見て思わず「やった!お花見だあ〜っ!」となってしまうかもしれませんが、アイリッシュは日本人のようにお酒とお弁当を持って“お花見”で盛り上がったりする習慣はないようです…うーむ残念!

 というより、そもそも戸外での飲酒はこの国では違法となっているはずなので、ご注意ください。

 日本だと《ソメイヨシノ》が代表的な桜の種類ですが、アイルランドではこの《ソメイヨシノ》はほとんど見られません。ソメイヨシノにとって、アイルランドの気候はちょっと寒すぎるのかもしれません。

 そこでたいてい桜としては遅咲きの『Kanzan(関山)』とか『Shirotae(白妙)』、『Amanogawa(天の川)』と呼ばれる種類の八重桜 が多く植樹されているようです。これらの八重桜たちは10枚〜50枚ぐらいの花びらがフリルのようにびらびらっとついているのが特徴だそうです。

 日本のような立派な桜並木はここでは見られなくとも、少しでも可憐で美しい桜の花が見られるのは嬉しいです。

 さて、そんなサクラの季節が今年もやってきました。アイルランドの古城をバックに桜の花と記念撮影・・・・・・なんてこともできそうですね!^^

Sakura.jpg

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