危険なドライバーたちに要注意?!

公開日 : 2009年03月04日
最終更新 :

 アイルランドに観光へやってくる人は、圧倒的に他欧州諸国やアメリカからが多いのですが、アイルランドの交通事情がお世辞にもあまり素晴らしいとは言えないのを知っているこの人たちは、レンタカーを借りてアイルランドを旅することが多いようです。

 ですから特に春から秋にかけて車でアイルランドを回りたい、という方はインターネットなどであらかじめ予約をしておかなければ、現地で借りる車はない、というケースもよくあります。この間ドイツからやってきた友人たちは、あらかじめ自分たちのレンタカーを予約していたにも関わらず、アイルランドで借りるはずだった車が出払っていた、ということがありました。もちろんそういった場合、お値段そのままで更に大きくていい車をレンタルできたそうなのでラッキーでしたが……(笑)。

 アイルランドは日本と同じで車は左側通行です。交通標識も似ていますし、日本と違うことと言えば「Roundabout(ラウンダバウト)」と呼ばれる環状交差路(ロータリー)ぐらいのものではないでしょうか。

 それより気をつけなければいけないのは現地のドライバーたちのような気もします^^;――というのもこちらのドライバーたち、飛ばす飛ばす!国道の速度規制はたいてい80km〜100km/hなのですが、高速道路と間違っているのか120km/hぐらいでがんがん走っている車もかなりあります。

 そして今でもとまどうのは方向指示器をほとんど使わない人が多いこと。ヨーロッパ人全般の現象かと思っていたのですが、他ヨーロッパ諸国からやってきた人たちも「何でアイリッシュはウィンカーを使わないわけ!?」と怒っていたので、恐らくアイルランド人特有の現象(?)なのでしょう……。(もちろんちゃんとしたアイルランド人ドライバーたちもいますが)

 しかし逆に、おしゃべりなどに夢中になっていて出したウィンカーを止めるのを忘れ、そのまま延々20kmぐらい左ウィンカーをチカチカさせたまま走っている車をつい先週見かけました^^;。こまめにウィンカーを使わず、まとめて使用しているドライバーもいるようです(笑)。

 そういうわけで、車でアイルランドを旅する予定の方は、こちらのドライバーたちにもご用心!ですよ〜。

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