会越国境の名峰「本名御神楽」@金山町

公開日 : 2022年08月11日
最終更新 :
筆者 : bill

金山町は福島と新潟境に位置する本名御神楽(ほんなみかぐら)へ行ってきました。

雪食地形の際立つ岩肌が特徴的な奥会津の名峰で、「会越の谷川岳」とも称されています。

今回は、福島県側の霧来沢から山頂をピストンします。

(案内板の"御神楽岳"は、本名御神楽の先、新潟県側に位置する御神楽岳を指しています)

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霧来沢に沿って15分ほどの場所にある八乙女滝

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前半は、鎖場のある難所が数ヵ所あります。

足場も狭く、細心の注意が必要です。

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また、複数の藪漕ぎポイントもありました。

迷うほどではないものの、安定しない足元には特に気をつけたいところです。

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滑床の沢の左岸を進みます。

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尾根の取付き点を右に折れ、胸突き八丁と呼ばれる急登で高度を稼ぎます。

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杉山ヶ崎へと呼ばれるピークへ。

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急登部を過ぎて左側にある御神楽避難小屋です。

雨漏りのため宿泊は推奨しない旨の案内がありますが、今シーズン中の補修を予定しているとのことです。

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本名御神楽の山頂へ。

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北側にそびえる御神楽岳

新潟の山ですが、「新編会津風土記」では会津の山とされているそうです。

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山頂からは、遮るもののない360度の絶景が堪能できます。

(山頂からの眺望を時計回りにいくつか)

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筆者

福島特派員

bill

福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。

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