尾瀬の裏旅「裏燧林道」@檜枝岐村
桧枝岐村は尾瀬国立公園内にある裏燧林道を歩いてきました。
燧ヶ岳北側の裾野に続く林道で、尾瀬の玄関口「御池」と尾瀬ヶ原を結んでいます。
今回は、御池から裏燧林道をメインとした文字どおり"燧ヶ岳の裏旅"を楽しみます。
御池登山口よりスタート
ダケカンバの森を抜けて御池田代へ。
御池田代ではコバイケイソウがチラホラと姿を見せています。
裏燧林道の特徴のひとつに、巨木が多い点が挙げられます。
(クロベ)
燧ヶ岳の山頂をバックに上田代へ。
湿原を彩る夏の植物たち。
(イワカガミ)
(ワタスゲ)
(ヒメシャクナゲ)
(チングルマ)
平ヶ岳方向
振り返って大杉岳
西田代の池塘
シボ沢に架かる裏燧橋へ。
裏燧橋の中ほどよりシボ沢の先に望む平ヶ岳を眺めます。
普段は枯れているシボ沢も、この時期は雪解け水に潤されています。
上分岐から段吉新道の様子を少しうかがったあと、同じルートを戻ります。
裏燧林道の折り返しに当たる西側は、美しいブナの森が主役です。
森の中で赤く目立つムラサキヤシオツツジ
往路より花数を増やしたタテヤマリンドウ
ピンクの色味を持つチングルマに出合いました。
ほとんどは白色ながら、花を散らす直前に色づく個体がチラホラと現れます。
ゆえに、意外と目にする機会の少ない希少な状態です。
こちらもまた多く見られるオオカメノキ
オオカメノキもまた、ピンクの色合いをみせる個体を見ることができます。
(木道を飾る紅白のオオカメノキ)
タムシバはおおむね見頃を終えていました。
【動画編】(コンデジ手持ち・約24秒)
筆者
福島特派員
bill
福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。