尾瀬の裏旅「裏燧林道」@檜枝岐村

公開日 : 2022年07月10日
最終更新 :
筆者 : bill

桧枝岐村は尾瀬国立公園内にある裏燧林道を歩いてきました。

燧ヶ岳北側の裾野に続く林道で、尾瀬の玄関口「御池」と尾瀬ヶ原を結んでいます。

今回は、御池から裏燧林道をメインとした文字どおり"燧ヶ岳の裏旅"を楽しみます。

御池登山口よりスタート

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ダケカンバの森を抜けて御池田代へ。

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御池田代ではコバイケイソウがチラホラと姿を見せています。

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裏燧林道の特徴のひとつに、巨木が多い点が挙げられます。

(クロベ)

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燧ヶ岳の山頂をバックに上田代へ。

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湿原を彩る夏の植物たち。

(イワカガミ)

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(ワタスゲ)

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(ヒメシャクナゲ)

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(チングルマ)

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平ヶ岳方向

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振り返って大杉岳

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西田代の池塘

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シボ沢に架かる裏燧橋へ。

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裏燧橋の中ほどよりシボ沢の先に望む平ヶ岳を眺めます。

普段は枯れているシボ沢も、この時期は雪解け水に潤されています。

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上分岐から段吉新道の様子を少しうかがったあと、同じルートを戻ります。

裏燧林道の折り返しに当たる西側は、美しいブナの森が主役です。

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森の中で赤く目立つムラサキヤシオツツジ

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往路より花数を増やしたタテヤマリンドウ

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ピンクの色味を持つチングルマに出合いました。

ほとんどは白色ながら、花を散らす直前に色づく個体がチラホラと現れます。

ゆえに、意外と目にする機会の少ない希少な状態です。

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こちらもまた多く見られるオオカメノキ

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オオカメノキもまた、ピンクの色合いをみせる個体を見ることができます。

(木道を飾る紅白のオオカメノキ)

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タムシバはおおむね見頃を終えていました。

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【動画編】(コンデジ手持ち・約24秒)

筆者

福島特派員

bill

福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。

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