湯ノ花温泉共同浴場 "湯めぐり"

公開日 : 2017年12月27日
最終更新 :
筆者 : bill

前沢の曲屋集落を後にし、湯ノ花温泉へ立ち寄ってみました。

湯ノ岐川沿いにある小さな温泉郷で、約700年の歴史を持つ舘岩地区の名湯です。

いずれも、ひなびた雰囲気が温泉ファンから高い支持を得ています。

共同浴場は4か所あり、200円の共通入浴券で湯めぐりが可能です。

今回は、星商店前の駐車場を起点に徒歩で巡りました。

こじんまりとしていますが、しいて言えば「湯端の湯」が若干離れています。

今回は「天神の湯」~「湯端の湯」~「弘法の湯」~「石湯」の順です。

(温泉街中心部にある星商店前の案内板)

IMG_1995 (640x427).jpg

湯めぐり中に持参する共通入浴券は、最後に入浴した共同浴場のチケットボックスに入れます。

IMG_2028 (640x427)t.jpg

【天神の湯】※混浴

IMG_2004 (640x427).jpg

かなり熱めの湯ですが、小さい方の浴槽は適温です。

IMG_2005 (640x427).jpg

続いて、駐車場からは徒歩で7~8分の「湯端の湯」へ。

途中、湯ノ岐川に見られる甌穴。この付近は、岩床が続いています。

IMG_2022 (640x428).jpg

湯ノ岐川に注ぐ支流に掛かる「白糸の滝」です。

IMG_2011 (640x427).jpg

【湯端の湯】※男女別湯

IMG_2013 (640x427).jpg

男湯の様子

サッパリとした印象の泉質で、丁度いい湯加減です。

IMG_2018 (640x427).jpg

因みに、地元の方専用の浴室もあります。

同じ道を駐車場へと戻り、続いて「弘法の湯」へ。

【弘法の湯】※男女別湯

こちらは他の共同浴場とは趣が異なります。

ロッカーやシャワーも設置されており、ひなびた雰囲気が苦手な方でも楽しめます。

IMG_2023 (640x426).jpg

入口にある高野槙

かつて、和歌山県の高野山から移植されたものとのことです。

IMG_2032 (640x427).jpg

扉を開けると、明るく開放的なロビー兼ロッカールームとなります。

IMG_2024 (640x428).jpg

男湯の様子

シャワーは2基。お湯は柔らかく、こちらも適温です♪

IMG_2029 (640x427).jpg

弘法の湯を出て、駐車場から湯ノ岐川沿いへと下りて行きます。

IMG_2036 (640x427).jpg

湯ノ岐川に掛かる橋を渡ります。

IMG_2037 (640x427).jpg

橋の上から、左岸に建つ石湯を望みます。

IMG_2038 (640x428).jpg

【石湯】※混浴

雪で分かり難いですが、建物が手前にある大岩の一部を包んでいます。

IMG_2040 (640x427).jpg

脱衣スペースから、石をくり抜いた湯舟と大岩です。

IMG_2048 (640x427).jpg

源泉は2つでしょうか?

かなり熱いお湯が2ヶ所から流れ込んでいます。

IMG_2049 (640x427).jpg

衝立を挟んで川側の小さな浴槽↓

小さく浅いのですが、こちらは適温です^^;

IMG_2046 (640x427).jpg

筆者

福島特派員

bill

福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。