晩秋の三本槍岳
福島と栃木の県境に位置する三本槍岳へ行って来ました。(11/10)
標高は1,917m。名前から受ける印象とは違って、なだらかな山容が特徴的な那須連峰の最高峰です。
紅葉シーズンを終え、本格的な冬を待つ静かな稜線漫歩を楽しみます。
(栃木県側にある峠の茶屋駐車場から朝日岳)
鉱山事務所跡付近から茶臼岳。
先ずは、右奥に小さく見えている峰の茶屋避難小屋を目指して進みます。
右手側には朝日岳が存在感を放ちます。
峰の茶屋跡避難小屋前の分岐を右に折れ、剣ヶ峰とその奥に朝日岳を望みます。
日光連山から燧ヶ岳、会津駒ヶ岳に続く山並みが美しいです。
天候に恵まれたこの日は、越後駒ヶ岳や飯豊連峰なども見えていました。
朝日岳分岐を過ぎると、快適な稜線歩きとなります。
振り返って、朝日岳(左側)と茶臼岳。
隠居蔵へと続く稜線と、右奥に三倉山です。
右手側には、白河市近郊に広がる平野部を望みます。
稜線上にある1,900m峰から、今日の目的地の三本槍岳です。
中央奥には、磐梯山と吾妻連峰の姿も見えています。
清水平の湿原は、所々に薄氷が見られます。
三本槍岳が近づいてきました。
三本槍岳山頂到着です。
好天の下、素晴らしい絶景が広がっています♪
三本槍岳の名の由来です。
遠くに磐梯山から吾妻、安達太良連峰と続く稜線です。
ズームすると、猪苗代湖の手前に布引山の風車群もクッキリと見えています。
左側に小野岳とその奥に飯豊連峰。中央に会津盆地。右手前は旭岳です。
大峠を挟んで、流石山、大倉山、三倉山の三山です。
右奥には浅草岳と守門岳の姿も確認できます。
左側に茶臼岳と、奥日光へと続く稜線です。
風に吹かれた雪が木の枝でに付着して伸びる"エビのしっぽ"も見られました。
折角なので、下山時に朝日岳と茶臼岳も巡ることにしました。
朝日岳山頂です。
鬼面山へ続く稜線の先に福島と栃木の県境周辺を俯瞰します。
分岐の先に熊見曽根と三倉山です。
そして、これから向かう茶臼岳です。
茶臼岳山頂です。
日光方向の眺望です。
スッキリとしていれば、左中央付近に富士山が見えます。
火口を挟んで三本槍岳を望みます。
那須高原とその周辺を俯瞰します。
今回のGPSログです。
紅葉シーズンとは打って変わって、としても静かな印象の那須連峰の主峰と最高峰。
天候にも恵まれ、素晴らしい山旅となりました。
詳細は、ボクの個人ブログを参照頂ければと思います。
筆者
福島特派員
bill
福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。
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