北九州のおいしい野菜~若松潮風キャベツ

公開日 : 2020年01月17日
最終更新 :
筆者 : Duke

こんにちは。「地球の歩き方」福岡特派員のDukeです。北九州市若松区は、トマトやブロッコリー、スイートコーンやスイカなど、古くから野菜の産地として知られています。なかでもキャベツは、国の冬キャベツ指定産地として広く栽培されており、11月から3月にかけて出荷のピークを迎えます。今日は若松が誇るブランドキャベツ、今が旬の若松潮風キャベツを紹介します。

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目の前に玄界灘が広がる若松区有毛地区。玄界灘から吹き寄せる潮風を浴びて育つキャベツは、ミネラル分が豊富で、甘みと旨みが強いのが特長。そこから「若松潮風キャベツ」というブランド名が誕生しました。さらに天然のミネラルを補給するため、豊前海一粒かきの牡蠣殻を原料とした有機石灰肥料や希釈した玄界灘の海水を散布されて育ちます。

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この時期、畑は丸々と大きくなった若松潮風キャベツでいっぱい。畑一面のキャベツが収穫を待っています。

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大きさもさることながら、赤色土や褐色森林土の畑で時間をかけて育てるため、ぎっしりと身が詰まっています。

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畑で作業中のキャベツ農家の方にお願いして、収穫風景を撮らせてもらいました。

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地元のJAなどはもとより、県外にも多く出荷されます。

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切り口から水分が滴るほど、瑞々しい潮風キャベツ。手に持つと、ずっしりとした重みがあります。

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目の前で収穫された朝採りキャベツがその日の食卓に並び、生で食べても、炒めても、鍋に入れても、甘みが強くておいしい若松潮風キャベツを満喫しました。

キャベツにはビタミンUという栄養素が豊富で、疲れた胃腸を回復させる効果があるそうです。年末年始の飲み会続きのサラリーマンには強い味方といえるのではないでしょうか。また、低カロリーであるだけではなく、糖質の吸収も抑えてくれるそうなので、ダイエットにも効果的かもしれませんね。

筆者

特派員

Duke

縁あって福岡県北九州市に落ち着いて、はや15年。県外の方はもちろん、地元の方にも楽しんでいただけるよう、福岡・北九州の旬な情報を発信していきたいと思っています。

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