小倉の隠れ家居酒屋~百舌のしわざ
こんにちは。『地球の歩き方』福岡特派員のDukeです。令和元年も押し迫ってきましたね。今日は、創作料理がおいしくて忘年会シーズンぴったりの居酒屋、「百舌のしわざ」を紹介します。
百舌のしわざはモノレール平和通り駅から5分、JR小倉駅からでも歩いて10分ほどの距離。暖簾村と名付けられたビルの1階と地下で、近くには堺町公園や森鴎外旧居があります。
渡り廊下のような通路を通ると、その先が受付になっています。
全席完全個室、掘りごたつ式なので、グループごとに落ち着いてお酒や料理を楽しむことができます。
料理だけではなく、ウイスキーや焼酎に日本酒、各種カクテルやサワー、ワインなど、飲み放題に含まれるアルコール類も充実しているのがこの店の特徴。また、注文してからお酒が席に届くまでの速さは特筆もので、私の経験では、待たされたと感じたことは一度もありません。
コース料理専門の百舌のしわざには、予算や好みに合わせて選べる多彩なコース(8~12品)が用意されています。同じコースでも月ごとに内容が変わりますし、黒毛和牛主体のコースもありますのでHPを確認して選んでみてください。
それでは、過去に味わった料理のいくつかを紹介していきましょう。まずはサラダ(林檎とクルミのサラダ)から。
海鮮盛り合わせ。活きのいい海の幸には定評があり、弾力と甘みがあってほんとにおいしいです。
コースによっては、盛り合わせに伊勢海老が含まれることもあります。
こちらは単品で追加した甲殻類三種盛り。この時は、ホタテ、サザエとホタルイカの刺身でした。
香ばしく焼きあがった車えびの藁焼き。「鰹のたたき」と同じ方法で、外は高温で一気に焼いて中の旨みを閉じ込めています。
秋鮭の南蛮揚げ。
金目鯛と京蕪の煮付け。
香ばしくやわらかく蒸しあげられた鮑の藁蒸し。
合鴨ロースの竜田揚げ。これも噛むほどに味わい深いひと品でした。
肉も品質にこだわっています。やわらかくてほどよく脂がのったA5黒毛和牛のサーロイン。
牛タンの藁焼き。藁焼きや藁蒸しなど、コースに一品は藁を使った料理が出されるようです。
真鯛と菜の花の豆乳蒸しは、春先に行った時に出されました。
大あさりと茗荷の日本酒蒸し。
土瓶蒸しもコースに含まれることが多い料理です。ハマグリやウニなど、材料は季節によって変わります。
〆はいつも釜飯。こちらも材料は季節やコースによって異なりますが、この時はズワイガニと銀杏の釜飯でした。
この日の「百舌の甘味」は、ほうじ茶のパンナコッタ。
予約時に宴席の趣旨を伝えると、最後にこんなサプライズサービスをしてくれますよ。
旬の魚や牛肉など素材の良さや創作料理に定評があります。飲み放題も200種類と豊富な百舌のしわざですが、私がいつも感心させられるのは、フロアを担当するスタッフの皆さんの親切丁寧な対応です。何度か利用してきましたが、楽しく過ごして気持ちよく店を出ることができることが一番の魅力なのかもしれません。
人気店ですので予約は必須です。記事を書いているとき、現在の予約状況を調べてみましたが、12月はまだ少し空きがあるようですので、《百舌のしわざ公式HP》で確認してみてくださいね。
【百舌のしわざ】
〇場所:北九州市小倉北区堺町1-8-9 暖簾村1F・B1F
〇予約・問い合わせ:093-541-0250
筆者
特派員
Duke
縁あって福岡県北九州市に落ち着いて、はや15年。県外の方はもちろん、地元の方にも楽しんでいただけるよう、福岡・北九州の旬な情報を発信していきたいと思っています。
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