春のバラフェア~響灘緑地グリーンパーク
こんにちは、「地球の歩き方」福岡特派員のDukeです。二つ目の記事となる今回は、北九州市若松区にある響灘緑地グリーンパークを紹介します。グリーンパークは北九州市北西部、頓田貯水池に隣接する市内最大の公園で、週末は広い芝生広場には色とりどりのテントが並び、寛いだり遊んだりする家族連れで賑わいます。
春から初夏にかけて、グリーンパークの花畑はチューリップやネモフィラ、パンジーなどでびっしり。
このグリーンパークで私が一番楽しみにしている催しは、春と秋の2回行われる「バラフェア」です。特に、春のバラは一斉に花が咲くので、楽しみもひとしおです。
グリーンパークのバラ園は県内最大級。320種2500株のバラが咲き誇りますので見応えがあります。誰でも知っているポピュラーなものから、グリーンパークで作出された珍しい品種まで、いろんなバラを楽しめますよ。
このバラは、『ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ』。私のいちばん好きなバラのひとつです。
バラフェア期間中の週末は、ライトアップされたバラを観賞する「ナイトローズガーデン」や、バラ園特設ステージでの「ローズガーデンコンサート」などのイベントも行われる予定です。(今後の予定は、フラ・ハーラウ・プアナニのみなさん(6月2日13:00~)、吟詠道鶴洲流福岡吟詠会のみなさん(6月9日15:00~)となっています)
今年の「春のバラフェア」は6月9日まで行われます。甘い香りが漂うバラ園を散策すれば、リラックス効果も期待できそうです。
グリーンパークの楽しみは、もちろんバラフェアだけではありません。花壇の向こうに見える熱帯生態園は、熱帯植物が生い茂る別世界で、珍しい動物にも会えますよ。
オオゴマダラは日本最大級の蝶で、奄美諸島や沖縄に生息しています。さなぎが輝くような金色になることでも知られています。
フトアゴヒゲトカゲは温和な性格で、ペットとしても人気があります。たしかに、あごに髭が生えているように見えますね。
目の前に降りてきてくれたヒムネオオハシ。一度だけですが、飼育員さんが傍にいるときに、私の手のひらに載ってくれたことがあります。今も忘れられない感激のひと時でした。
このほかにも、カンガルーやワラビーと触れあえるカンガルー広場や、先日ギネスにも登録された世界最長ブランコなどもありますので、稿を改めて紹介していきたいと思います。また、グリーンパークでは年間を通じて様々なイベントが行われています。6月は週末を主体に、馬車に乗って公園をめぐる「馬車に乗ろう!」、人気のキッチンカーが集結する「CAR-1グランプリ」や「肉祭り」などが目白押し。詳しい情報は公式HPでご確認ください。
【響灘緑地グリーンパーク】
場所:北九州市若松区武並1006
問い合わせ:093-741-5545
開園時間:09:00~17:00(イベント開催日は延長されることがあります)
休園日:火曜、12月27日~1月1日
入園料金:一般150円、小・中学生70円、65歳以上40円、未就学児無料
(カンガルー広場、熱帯生態園などは、別途入場料が必要です)
無料開園日:5月4日、5月5日、9月の第3月曜日(敬老の日)、10月の第3日曜日
駐車料金:普通車300円、中・大型車1,000円
筆者
特派員
Duke
縁あって福岡県北九州市に落ち着いて、はや15年。県外の方はもちろん、地元の方にも楽しんでいただけるよう、福岡・北九州の旬な情報を発信していきたいと思っています。
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