【伊豆の国市】四季と景色を楽しむ葛城山の公園【伊豆パノラマパーク】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
2021年も残す所1ヵ月を切り、季節は一段と冬へ移り変わっていくのを感じる今日この頃。
今回は紅葉狩りを兼ねて、伊豆の国市の葛城山にある、伊豆パノラマパークに行ってきました。
アクセスは沼津の市街地より、国道414号線を南下して伊豆方面へ進む事、およそ20分。
葛城山の北側に位置する、伊豆パノラマパークのロープウェイ乗り場から葛城山へ向かいます。
伊豆縦貫自動車道を利用する場合は、長岡ICで降りると、ロープウェイ乗り場裏の駐車場へ入れるようです。
公園が整備されている葛城山の山頂エリアへは、ロープウェイに乗って、およそ7分の道のり。
山頂まで、いくつかの谷を越えて進んでいくロープウェイ。迫力満天の景色が続きます。
葛城山へは歩いてのぼることもできますが、この光景を眺めていると、かなりたいへんそうでした。
山頂のロープウェイ乗り場に到着し、外へ出ると、すぐさま目の前に広がる景色にまた驚かされます。
この景色を見れただけでも、ここへ訪れた甲斐があるくらいでしょう。
そんな山頂駅の周りは、碧テラスというウッドデッキとして、一帯が整備されています。
ここでは、かつらぎ茶寮に、葛城珈琲という、ふたつのカフェがあり、各種ドリンクから軽食を販売。
※アソビュー!でロープウェイの事前チケットを購入すると、かつらぎ茶寮にて使えるクーポンがもらえます。
関連リンク:アソビュー!
景色を眺めながらお茶ができる席に加え、有料のプライベートガゼボ(要予約)も設けられていました。
足元に造られた水盤に、空や富士山が映し出される様は、まさに碧色のテラスという名に相応しいでしょう。
そんな碧テラスより、かつらぎ茶寮の裏手を170mほど進むと、標高452mの葛城山山頂に到着。
ここには周囲360度を眺められる展望台に加え、記念撮影用の木製フォトフレーム。
葛城山の二等三角点に、源頼朝が鷹狩りをしている銅像まで設置されてあります。
一応、簡易的にですが山頂まではスロープのルートも整備されているので、車椅子や乳母車でも行くことは可能です(押す人は、けっこうたいへんですが)。
そして葛城山の山頂から、さらに西へ進んだ先にある、ボードウォーク。
紅葉並木の続く尾根に造られたボードウォークは、まさに秋に訪れるのが最適の場所となります。
ただ僕が訪れた11月末の時点では、葉は色づききっておらず、まだ少し時期が早かったようです。
ボードウォークの道を120m進んで急な階段を上ると、さえずりの丘展望台へ到着。
こちらの展望台からは、修善寺虹の郷や、天城山方面の景色を一望することができました。
さらに展望台から裏へ道を進むと、恋人の聖地でおなじみの、幸せの鐘も登場。
かつらぎ茶寮にて販売している、ハート型の縁結び絵馬も、ここに奉納できるようになっています。
ほかにも園内には、無料で利用できる富士見の足湯に、葛城神社。
百体地蔵尊から、下駄供養塚と、紅葉狩りがてらにさまざまな物を見て回れました。
また、ペットのワンちゃんを連れて訪れている人も、けっこう多い印象です。
青空が広がる晴れた天気。雲に隠れていない富士山。穏やかな風速。
伊豆パノラマパークの魅力を最大限に楽しみたければ、この3つが揃った日に訪れるのがいいでしょう。
■伊豆パノラマパーク
・住所: 静岡県伊豆の国市長岡260-1
・TEL: 055-948-1525
■伊豆パノラマパーク ロープウェイ
・利用料金: 大人往復2400円(片道1600円)、子供往復1200円(片道800円)
・営業時間: 2月16日~10月15日 9:00~17:30(上り最終17:00)
10月16日~2月15日 9:00~17:00(上り最終16:30)
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