【藤沢市】湘南の風と日差しを受ける水族館【新江ノ島水族館】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
ここ数年で、さまざまな動物園や水族館を巡るようになった僕ですが、その際に活用しているのが、dポイントクラブのスペシャルクーポン。
このクーポンは、dポイントクラブの4thステージ以上の会員のみが利用できるのですが、
なかには利用料金が通常の半額以下になったりと、非常にお得な優待を受けられたりします。
今回は、そんなスペシャルクーポンがきっかげとなって訪れた場所からひとつ。
JR藤沢駅より、小田急江ノ島線に乗り換えて、およそ7分。終点となる片瀬江ノ島駅へ到着です。
相模湾へと流れ込む、境川の河口を目前に建つ片瀬江ノ島駅。まるで竜宮城のような外観が目を引きます。
駅から南に進み、国道134号線を渡ると、そのすぐ先がもう片瀬漁港です。
今回は行きませんが、江の島へは境川の対岸側から渡ることができます。
海岸線沿いに続く134号線を少し西へ進むと、目的の新江ノ島水族館へと到着。
湘南海岸を目前にした、最高のロケーションに建つ水族館です。
もともとは、1954年から1960年代にかけて造られた3つの水族館施設があったそうですが、2004年にリニューアルオープンされ、現在の新江ノ島水族館となりました。
近代の設計にて造られた新しい水族館ということで、館内には目をみはる物がいくつもあります。
そのなかでもメインとなるのが、水量1000tを誇る相模湾大水槽。
2階建ての建物を貫く高さ9mの大水槽で、およそ100種類2万匹もの生物が展示されているそうです。
下田海中水族館のアクアドームペリー号の水槽が600t、60種1万匹なので、いかに大きいかわかります。
関連ブログ:【下田市】入り江の中の水族館【下田海中水族館】
ルートは2階から1階へ。相模湾大水槽の周りを、ぐるっと回り込むように続いているため、さまざまな角度から槽内をのぞくことができるのも、この大水槽のポイントでしょう。
そして、そんな相模湾大水槽と肩を並べるのが、クラゲファンタジーホール。
こちらは広い一室を丸々クラゲの展示エリアとし、ホール内にある14槽すべてにクラゲを展示しています。
その規模の大きさもさることながら、プロジェクションマッピングを活用した幻想的な演出もすばらしいです。
また、クラゲにおいては、クラゲサイエンスというコーナーも別に設けられています。
60年以上クラゲを研究してきたという、えのすいならではの強みとも言えるでしょう。
なお、クラゲファンタジーホールにある球型水槽をイメージした、クラゲプラネットドリンク(館内飲食764円)
という商品も、本館2階にあるオーシャンカフェにて販売されています。
湘南の海を眺めながら、オーシャンデッキで飲むクラゲプラネットドリンク。
新江ノ島水族館へと訪れた際には、ぜひこの1杯を体感してみてください。
さて生き物以外にも、日本初の有人潜水調査船しんかい2000が展示されているのも、えのすいの特徴です。
この展示室では、しんかい2000のコクピットも再現され見ることができました。
こういう点もほかの水族館ではまずない、新江ノ島水族館の特色となっています。
今回は初めて訪れたということもあって、ざっと見て回る感じになってしまいましたが、
それでも十分すぎるほど、新江ノ島水族館の魅力を体感することができました。
ちなみに、そんな新江ノ島水族館で僕が最も驚かされたのは、フウセンウオやホテイウオといった、ダンゴウオの仲間の水槽でした。
ダンゴウオの仲間自体は、ほかの水族館でも見たことはありますが......ひとつの水槽の中で、ひしめき合っている姿は、インパクト大です。
このダンゴウオたちが暮らす水槽は、ぜひ実際に新江ノ島水族館へと訪れて、その目で確認してみてください。
■新江ノ島水族館
・住所: 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
・TEL: 0466-29-9960
・入館料: 大人2500円、高校生1700円、小中学生1200円、3歳以上800円
・開園時間: 9:00~17:00、冬季10:00~17:00(入館は閉館時間の1時間前まで)
・休園日: 2022年1月25日~1月27日
・URL: https://www.enosui.com/
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