【静岡市】砂浜に打ち上げられた難破船【広野海岸公園】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
ロシア軍艦ディアナ号のレプリカが完成し、あらためて見に訪れた、ふじのくに田子の浦みなと公園。
実は静岡県内には、もう1ヵ所。
同じように海岸線沿いに造られ、なおかつ園内に船があるという特徴をもった公園が静岡市に存在します。
静岡市駿河区にある用宗漁港。※用宗と書いて「もちむね」と読みます。
その東岸から海沿いの方へ進んでいくと到着するのが、ここ広野海岸公園。
東西に、およそ700mほど整備された公園で、その両端に、それぞれ駐車場が整備されてありました。
入口側の第2駐車場は、113台。公園奥の第1駐車場には、107台分の駐車スペースが確保されています。
そんな第1駐車場より。用宗漁港の方へ向かって園内を西へ進んでいくと、まずあるのが多目的広場。
こちらは広い芝生地帯となっており、隅の方には野外ステージも設置されてありました。
海からの強風の影響で、ヤシの木の葉が、みんななびいてしまっているのが印象的です。
芝生地帯を抜けると、今度は砂浜が整備された遊具広場へと到着。
ここにあるのが、この公園のシンボルとなっている帆船遊具。
ディアナ号が資料館だったのに対し、こちらは大破した難破船をイメージした、アスレチックになります。
しかし驚くのは、そのクオリティ。まるで本物の船が打ち上げられているのかと思うほどの作り込みです。
帆船遊具のほかにも、このエリアには漁礁遊具など、さまざまなアスレチックがありました。
またギネスにも登録された、あの国民的アニメキャラクターの石像も点在しています。
帆船遊具の裏には、ジャブジャブ池という階段状に造られた滝もあります。
ここでは自由に水遊びができるので、ちょうど今のような暑い時期には涼しげでいいですね。
遊具広場から、さらに先は見晴し山という海抜16.2mの小高い丘となります。
見晴し山の頂上にたつ岩には、帆船遊具を覗き見れる穴が開けられていました。
そんな小さな山を越えると、西エントランス広場へと到着。
ここには土日祝日限定で営業している売店があり、軽食をとることもできるようです。
※緊急事態宣言により、2021年8月20日~9月12日の期間中は臨時休業。
西エントランス広場をすぎると、第2駐車場から管理棟へ到着し、園内巡りは終了となります。
また公園にそった海辺は釣り護岸として整備されており、クロダイなども釣れるとのこと。
アスレチックから、水遊び。さらに釣りをするのにも最適な環境が整えられている、いい公園でした。
難破船型のアスレチックを見に訪れるだけでも、じゅうぶん楽しめる場所だと思います。
ただし海が近いので、風が強い日に訪れるさいは飛ばされないよう、お気をつけください。
■広野海岸公園
・住所: 静岡県静岡市駿河区広野海岸通1番地
・開園時間: 6:00~21:00(冬季は20時まで)
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