【徳島市】町なかを巡る遊覧船に乗ろう【ひょうたん島クルーズ】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
徳島県の県庁所在地である、徳島市。
町の中心となる徳島駅周辺は、いくつもの川に囲まれているため、水の郷としても有名です。
そんな徳島駅が位置している約1.5平方キロメートルの中洲は、その形からひょうたん島と呼ばれ、NPO法人の運営する観光遊覧船に乗って、クルージングを体験することができます。
僕自身も、もう10年ほど前となりますが、このひょうたん島クルーズに乗る機会がありました。
最近ふと、ひょうたん島クルーズのことを思い出し、現在はどうなっているのか気になって調べたので、今回はその当時の様子を交えつつ、紹介させていただく出張版となります。
船の乗り場があるのは、ひょうたん島の南側を流れる新町川に掛かった、両国橋の横。
ここから出発し、ひょうたん島の周囲およそ6kmを、30分かけて巡る船の旅となります。
乗船料は、保険料として300円(子供は150円)が徴収されます。
僕が乗った当時は100円だったので少し値上げされたようですが、それでも安いことに変わりありません。
また2017年には、イオンモール徳島から出発する遊覧船も誕生。こちらは大人500円、子供250円となります。
さらに2018年にできた徳島新鮮なっとく市から、約12kmを40分かけて巡る1000円の航路も加わったようです。
さて話を戻して、両国橋の船乗り場より。
乗船する船は、定員12名の屋根のないボートです。
しかし双胴船となっているため、揺れの少ない安定した航行を楽しむことができました。
航路の途中、いくつもの橋の下をくぐって通過していくこととなります。
頭のすぐ上を通り過ぎていく橋。屋根がついていない船を採用しているのも納得ですね。
中洲南側を流れる新町川から、北側を流れる助任川へ入って、しばらくすると徳島中央公園があります。
このときは、ちょうど川沿いに植えられていた桜の木の花が満開でした。
この頃からすでに10年以上が経過しているので、この桜の木も、いまではもっと大きく成長していることでしょう。
公園の先から、ひょうたん島をぐるっと回り込んで、再び新町川へ。
こちらには徳島県庁に、徳島県警察本部といった建物が建ち並んでいます。
また川から正面には、標高280mの眉山も、そびえ立っているのが見えました。
普段は、なかなか見れるような機会の無い、川からの景色。
それをお手軽に体験できるのが、この、ひょうたん島クルーズの魅力です。
だたひとつ注意点として、船には風をさえぎるものがないので、季節によっては防寒対策が必要となります。
僕が乗船した4月でも、かなり風が冷たかったので、風を通さないよう装備を万全に整えましょう。
徳島へと訪れた際には、ぜひ、ひょうたん島クルーズをお楽しみください。
■ひょうたん島クルーズ
・住所: 徳島県徳島市幸町2丁目(両国橋乗り場)
・TEL: 090-3783-2084(新町川を守る会)
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