【富士市】田子の浦港東側の海岸線に完成した新公園【鈴川海浜スポーツ公園】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
ここ10年ほどで、田子の浦港の西側に整備された、ふじのくに田子の浦みなと公園。
そんな公園と対をなす、もうひとつの公園が昨年、田子の浦港の東側にオープンしました。
その名は、鈴川海浜スポーツ公園。
田子の浦港の入口から東側へ、海岸線沿いに700mほど続いている公園です。
園内は芝生広場を中心に、それを囲む園路が整備されたシンプルな造りでした。
そんな芝生広場の中でも、一番東側に位置する多目的広場は特に広くなっています。
しかし今回は春に訪れたため多目的広場のいたるところに野花が咲き乱れており、足の踏み場に困る始末。
鳥たちにはいい餌場になっているようですが、これだけ花が多いと思うように走り回れません。
また芝生広場以外にはところどころに東屋がある程度で、遊具やシンボル的な施設は見当たりませんでした。
ただ園内には貝殻公園という、もうひとつ別の公園が併設されており、こちらにいくつか遊具があります。
中でも目に留まるのは、公園名の由来にもなっているであろう、貝殻を模した滑り台でしょうか。
また貝殻公園の隣には、ゲートボール場と、テニスコートも並んで造られてあります。
ふたたび園内の芝生広場より。今度は広場の西側へ向かって進んでいくと、展望台が現れました。
この展望台、どうも見覚えが......それもそのはず、ふじのくに田子の浦みなと公園の展望広場に、富士山ドラゴンタワーが建てられる以前に置かれていた物を、こちらで再利用したみたいです。
なお、この地点からでは富士山は松の木に遮られてまったく見えないので、海を眺めるための展望台となります。
展望台から先。田子の浦港の入口に建つ、紅白の防波堤灯台。
さらに港の対岸に建っている、富士山ドラゴンタワーの姿も確認。
防波堤灯台の間をとおって田子の浦港に入出港する船舶を眺めるのにもよいポイントになっています。
また公園上空を行き交う飛行機のほかに、モーターパラグライダーで飛んでいる人もいました。
ふじのくに田子の浦みなと公園と並んで、田子の浦の海岸線沿いに誕生した、鈴川海浜スポーツ公園。
ふじのくに田子の浦みなと公園のような派手さはないものの、落ち着いた、海を眺めるのにいい公園でした。
富士と港の見える公園と同様に、JR吉原駅から歩いて10分(800m)ほどで行けるのもいいポイントです。
車で訪れる場合も、園内に90台分ほどの駐車場があるので、車を停めるのに困ることはないでしょう。
■鈴川海浜スポーツ公園
・住所: 静岡県富士市鈴川
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