【梅ヶ島七滝】実は梅ヶ島地域の外にある藤代の滝
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
梅ヶ島七滝の中でも、最も温泉街から離れた場所に位置している、藤代の滝。
七滝の中で唯一、梅ヶ島のエリア外となる、入島地区を流れている滝となります。
新東名 新静岡ICより、40分ほど静岡県道29号 梅ヶ島温泉昭和線を北上すると現れる、入島トンネル。
このトンネルの北口を抜けると藤代集落へ続く分岐があり、ここに藤代の滝入口の立札がありました。
そのすぐ先で、道は安倍川に掛かる藤代橋を通過。昭和45年に掛けられた橋なのだそうです。
滝入口の立札には、あと1kmと記載されていたのですが、実際に滝までは500mちょっとの距離となります。
距離的には大した事はありませんが、この道の傾斜が意外とキツくなるので、通行には気をつけましょう。
そんな道を上っていくと、カーブの途中に藤代の滝の看板が現れました。
この看板のあるスペースが、藤代の滝の駐車場として利用できます。
一応、駐車場の隅から滝が流れている藤代川を覗き込むことができるのですが......
木々の枝が密集しているため、ここからでは滝の姿をはっきりと見ることはできません。
仕方がないので駐車場から林の中を下って、どうにか滝の見える位置まで降りてきました。
もっとしっかりと滝を見たいのであれば、川原まで降りていく必要があります。
ただそうなると、それなりの苦労をともなうことになるので、あまり観光向きの滝とは言えません。
また、藤代の滝からもう少し上流には、藤代の吊橋もありますが......
こちらは老朽化のためか通行止めとなっていました。一応、さらに上流へ進めば渡れる吊橋もあるようです。
でも、このあたりにはほかにもたくさん吊橋があるので、わざわざ狭い道を上って渡りに行くことも無いでしょう。
なお、藤代の滝があるのは入島地区ですが、藤代の吊橋があるのは梅ヶ島地区となります。
とりあえず、これで通行止めで行くことのできなかった鯉ヶ滝以外の、6つの滝は見て回れました。
残す鯉ヶ滝も、また豊岡梅ヶ島林道の工事が終わった暁には、あらためて訪れてみたいと思います。
関連ブログ:【梅ヶ島七滝】滝と紅葉の梅ヶ島【三段の滝】
■藤代の滝
・住所: 静岡市葵区入島
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