【長泉町】愛鷹連峰への入口に整備された公園【森林公園】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
富士山の南東にそびえる愛鷹山を主体とした山岳、愛鷹連峰。
その登山口のひとつが、今回訪れる森林公園となります。
アクセスは桃沢川沿いにある山岸交差点より、富士エースゴルフ倶楽部へ続く道を北上。
ゴルフ場を過ぎた先に森林公園への分岐があるので、その道を進めば間もなく到着します。
ちなみにゴルフ場から先の道路は、一応センターラインこそあるものの、道の隅の方に枯れ葉や塵が積もっていて、実際の道幅よりも狭い範囲を走ることになるため、通行には注意が必要です。
駐車場は50台収容と、かなり広いスペースが確保されており、隅には仮設トイレも設置されていました。
森林公園は、その名のとおり、およそ13ヘクタールの森林からなる森の公園。
エリアは大きく分けてふたつあり、そのひとつが、この駐車場一帯となります。
駐車場の隅、一段高くなった場所に整備された芝生広場。
長泉町のウェブサイトの画像を見ると以前は、ここにも展望台があったようです。
そんな駐車場エリアから、もうひとつのエリアまでは森の中を歩いて登っていきます。
ふたつあるルートのうち、距離が短いのは展望台コースで、こちらは階段が主体のコースとなります。
もうひとつが、散策路。こちらには新しく整備された広い道もあり、森林浴を楽しめるコースです。
といっても、散策路の方が楽なのかと言えば、そういうわけでもありません。
散策路の途中には、谷を渡るために掛けられた吊橋などもありました。
ふたつのコースは道中で何度か交わっているので、その都度どちらのルートを進むか選択しましょう。
ルートの要所要所には案内図や休憩所が設置されているのですが、それ以上に喫煙所がたくさんあります。
いまでは考えられませんが、公園が完成したのが昭和53年とのことなので、これも当時の名残りでしょうか。
しばらく進んでいくと、ルートの途中を林道が横切って続いていました。
この林道を西へ進めば、愛鷹教会水神社のほうへ行くこともできます。
そして出発から30～40分ほどで、展望台エリアへと到着。
日頃、運動不足な自分でも、わりと難なく登ることができました。
このエリアでは、斜面にベンチやテーブル、展望台が設けられています。
そんな展望台からの眺めはというと......
どうにか沼津の町並みから、伊豆半島方面が見えるくらいです。
景色を楽しみたいのであれば、ここからさらに登った先にある池の平公園の方がいいでしょう。
というわけで次回は、このまま池の平公園へと進んで行ってみようと思います。
■長泉町森林公園
・住所： 静岡県長泉町東野741-3
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