【梅ヶ島七滝】温泉の源泉とともに流れる湯滝【おゆのふるさと公園】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
2019年に、土砂崩れにより訪れることのできなかった、梅ヶ島温泉。
今年2020年は、そのリベンジにて、梅ヶ島七滝を巡っています。
さて前回の三段の滝に続いて、今回も温泉郷内にある、もうひとつの滝へ行ってみましょう。
関連ブログ:【梅ヶ島七滝】滝と紅葉の梅ヶ島【三段の滝】
安倍川とともに続く静岡県道29号 梅ケ島温泉昭和線、通称梅ヶ島街道。
その起点となる場所に湯橋という橋がかかり、ここがおゆのふるさと公園の入口です。
おゆのふるさと公園の中には、今回の目的である滝があるほかに、温泉の源泉や、神社が祀られています。
湯橋を渡って園内に入ると、すぐ右側に、目的の滝へと続いている階段がありました。
しかし、こちらから上ると神社の裏手となってしまうので、まずは公園を左側へ向かって進みましょう。
すると、もうひとつ。手水舎とともに、石の鳥居が建てられている階段があります。
こちらの階段が神社の参道となっているので、今回は、こちらから進んで行きました。
また参道の途中には、梅ヶ島の温泉郷を見渡すことができる展望スポットもあります。
階段を上ってしばらく進むと、湯之神社の社へと到着しました。
江戸時代初期に、温泉で病を治した良純親王が、三蛇大権現を祀って誕生したのが、この神社だそうです。
また今現在も、春と秋の年2回、ここで祭典が催されているようです。
そんな神社の社を裏手へ回り込むと、今回の目的となる湯滝があります。
しかし滝自体よりも、隣りにある温泉の汲み上げ装置の方に目がいくことでしょう。
この場所一帯が梅ヶ島温泉の源泉となっており、それらから計12の施設へと温泉が供給されています。
また正面にある洞窟の中には、古い岩風呂も残されていますが、現在は入ることはできないようです。
ちなみに梅ヶ島温泉は単純硫黄温泉なので、湯滝の周りにも硫化水素の臭いが漂っていました。
とりあえず、これで梅ヶ島七滝のうち、温泉郷付近にあるふたつの滝は見て回ることができました。
次は少し距離がありますが、温泉郷から歩いて行くことのできる、七滝最大の滝へ向かいます。
■湯滝、湯之神社(おゆのふるさと公園内)
・住所: 静岡県静岡市葵区梅ヶ島5267
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。