【富士宮市】源頼朝の伝説が残る滝【陣馬の滝】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
富士宮市の観光名所といえば、日本の滝100選にも指定されている、白糸の滝。
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そんな白糸から芝川をさらに7kmほど上流へ向かうともうひとつ、陣馬の滝があるのをご存知でしょうか?
アクセスは、静岡県道414号 富士富士宮線より。田貫湖への分岐を過ぎて、猪之頭区まで進んで行きます。
すると遠照寺ホステル入口というバス停のところに、陣馬の滝の案内標識が設置されていました。
そこを曲がって観光用に整備された道を200m進むと、陣馬の滝の駐車場へと到着。
以前は数台しか停められなかったのですが、新たに広い駐車場ができて快適になりました。
そんな駐車場の前から、滝まで100mほどの遊歩道が続いています。
この遊歩道の終点が、芝川の支流である五斗目木川の起点となり、そこに陣馬の滝があります。
ここには湧き水を汲むための給水口もあるので、この水を汲みに訪れる人もけっこういるようです。
陣馬の滝は、川の上流から流れてきた水と、岩盤から湧き出た水の双方が組み合わさってできています。
鎌倉時代に源頼朝が富士の巻狩りへと訪れた際、この滝の近くに一夜の陣を敷いたのが名前の由来だそうです。
また、その際に滝壺から発見したという、中が空洞になった石が、近くにある遠照寺に現在も祀られています。
2020年は中止になってしまいましたが、毎年8月には陣馬の滝まつりも開催されています。
富士宮を観光する際には、白糸・音止の滝に加えて陣馬の滝へも、ぜひ訪れてみてください。
■陣馬の滝
・住所: 静岡県富士宮市猪之頭529
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